「そなエリアB*Bフェスティバル」講座企画
公開日:2019年05月20日 最終更新日:2022年11月18日
タイトル |
「そなエリアB*Bフェスティバル」講座企画(平成23年1月)
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詳細
 そなえりあ B&B フェスティバル
日時:2011年1月16日(日)13時・15時の2回開催
場所:東京臨海広域防災公園(有明) そなエリア東京 2階・レクチャールーム
講師:まち丼マンション生活研究員 余膳妙子
参加費:無料 定員・各回30名
主催:東京臨海広域防災公園管理センター
講座企画:『知ってて役立つ被災時クッキングのヒント』
1)被災時クッキング(スライド放映と説明)
2)窓ガラス飛散防止対策
3)家具転倒防止対策
4)トイレ対策・ゴミ対策
5)1DAYレスキュー
16年前の阪神大震災のメモリアルイベントとして、東京臨海広域防災公園で開催されたフェスティバルでした。まち丼にとっては、区外で行うイベントは初めての経験でした。
生活展で展示してきたパネルと、私たちがお勧めする防災グッズなどをレクチャールーム一部屋一杯に展示し、自宅が無事ならば自宅で食事をするための”被災時クッキング”を、まち丼メンバーの余膳妙子を講師に講演を行いました。
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 ー被災時クッキングの講演ー
講師:余膳妙子氏
ブランケットや保温調理鍋(シャトルシェフ)を利用したボンベの節約方法。
ペットボトルシャワーを利用した水の節約術。
被災時の調理に必要な衛生管理について、ビニール手袋や殺菌剤の使い方について。
トイレ対策と処理剤について。
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 ー被災時クッキングアイテムー
カセットコンロ&ボンベ、ゴミ袋、殺菌剤などの展示 |
 ー生ごみ、汚物の処理道具の展示ー
・蓋つきポリバケツと土
・生ごみの堆肥作り用「アスカマン」の紹介
*アスカマン
空気を嫌う納豆菌が原料にした堆肥作り用アスカマンを使って、生ごみ、汚物の処理を紹介。
(使い方)
土が入ったポリバケツに生ごみを入れて、アスカマンをかけ、上から土をかけて押す。バケツの蓋をして保管して放置。
堆肥が出来ます。
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 ー家具転倒防止の展示ー
マンションと一軒家では家具転倒防止の仕方が違います
マンションなどコンクリート壁と壁板の間が空洞の壁(釘が打てない)に、ジェルタイプで粘着力のある器具を紹介。
タンスや本棚、冷蔵庫、テレビなど家具によって様々なタイプがあります。 |
 ー1dayレスキュー
非常時持ち出し袋
被災後、子どもや家族を迎えに行く時や一時的に、外に出る時の持ち出し袋に入れておくと便利なグッズを展示紹介
(スタイル)
・ヘルメット
・釘踏み抜き防止など厚底靴
・軍手
(リュックの中身)
ライト 緊急時連絡先メモ
笛 飴 ミネラルウオーター
お財布(小銭も)手回しラジオ
ウエットティッシュ タオル
絆創膏など救急品など
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 ー被災時クッキングに活躍する台所グッズの紹介ー
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 ーエレベーター閉じ込められ対策
手作りで、安上りなエレベーター内閉じ込められ防災グッズ紹介
段ボール箱のような大きさの蓋つきアルミ缶に、閉じ込められた時に必要な防災グッズを入れて、エレベーターに設置する。
(中身)
簡易トイレ
水 飴 カロリーメイト等の食材ライト棒(折ると光る)
毛布 タオル
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 ー自宅で安全に被災生活をー
電気、ガス、水道が出ない
〇トイレ対策の紹介
自宅のトレイ便器にゴミ袋を設置し、汚物処理剤を利用
〇衛生管理の心得と準備
~菌を近づけない、増やさない、やっつけるための心得~
・加熱調理を基本に
・殺菌剤の使い方
・調理器具の安全な使い方
・洗い方 |
 ー水の備えー
1週間の備え
一人1日2リットル×6日=一箱×家族数
他にも、缶ジュースやお茶のペットボトルなどミネラルウオーター以外にも買い置きがある。
お風呂のお湯を残す
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