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防災セミナー「首都直下地震を生き抜く~家族を守る~①」(2017年2月25日)

公開日:2019年06月21日 最終更新日:2022年11月18日

タイトル 防災セミナー「首都直下地震を生き抜く~家族を守る~ ①」 (2017年2月25日)

詳細

2日間にわたって首都直下地震から家族を守る地震対策講座を開催しました。

1日目には、首都直下地震の想定と防災の課題について、災害対策研究会代表の宮本英治氏に講演いただきました。

日時:2017年2月25日(土)
場所:大田区消費者生活センター講座室
講師:宮本英治氏・・災害対策研究会代表 地域安全学会顧問 (株)パスコ顧問

避難所に行きますか

避難所は強制労働の無い収用所

災害だ!避難所だ!は大間違い

避難所に行かないための対策・備えが防災

1995年 阪神大震災の教訓

集合住宅では高層階ほど揺れがひどく、家具の転倒による被害が大きかった。
対策:家具転倒防止対策

1階が柱構造で駐車場になっていたピロティ―のマンションで傾くなどの被害が多かった。
対策:耐震対策

停電後、電気が早く復旧したために、マンションでは通電火災が多発した。
対策:感震ブレーカーの設置

大田区の被害想定

木造密集地で火災が発生すると延焼を起こし、被害が大きくなる。
対策
初期消火:まち丼お勧め消火器
    ”投げ消すサット119”

自宅の倒壊で、生き埋め、圧死が多発する。

自宅が無事でも家具の転倒で下敷きとなって、被害が大きくなる。

1981年 新耐震=耐震基準が強化

新耐震基準以降でも、欠陥住宅や耐震偽装の物件は倒壊の危険性が高い。

埋立地など地盤が緩い地域では、液状化で建物に被害が発生する。


命の限界

生き埋めの生存率は
1日目で80%
2日目で20%
3日目でゼロ

神戸大学の学生が、古い木造アパートの倒壊で多数死亡。
対策:
自分の子どもの住まいに、古い、木造アパート、旧耐震の建物を選ばない。

巨大地震の前に中地震が頻発





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