第47回生活展 「地震対策 家財ゴミを減らす」パネル展示 2019年10月5日
公開日:2020年01月17日 最終更新日:2022年11月18日
タイトル |
第47回生活展 「地震対策 家財ゴミを減らす」パネル展示 2019年10月5日
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詳細
 『第47回生活展』2019年10月5日・6日
大田区消費者生活センター
大田区消費者団体連絡協議会に登録している”まち丼”は2004年から『生活展』で地震対策をテーマに調査研究とパネル展示発表を行っています。
消費者団体に登録しているグループは、生活展の予算でパネルを作成することが出来ます。15年間毎年作成している”まち丼”のパネルは30枚になりました。
今年は「地震対策 家財ゴミを減らす」と「食材の管理」のパネルを作成しました。
新しい2枚のパネルに加え、9月に千葉県を直撃した大型台風による停電が続いている為、昨年作った「被災時の明かり」と、[家具転倒防止のパネル2枚を追加し展示しました。
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 『第47回生活展』 大田区消費者生活センター会場入口
生活展は、大田区消費者団体連絡協議会(現在17団体登録)と、消費者行政を担う大田区消費者生活センターが、毎年 企画運営委員会を立ち上げて準備しています。
今年のテーマは「消費者の力で未来を変えよう」です。
毎年、3000人以上の参加者が生活展を見に来てくれます。 |
 消費者団体のパネル展示会場
消費者団体に登録するグループがそれぞれパネルを展示している会場です。
登録団体
・大田区生活学校
・大田母親連絡会
・大田ネットワーク
・全労済大田区共済会あかねの会
・おもちゃ病院 大田
・東京南部生協 土曜日の会
・パルシステム東京 あけぼの会
・コープ未来 虹の会
・まち丼・マンション生活研究会
・新日本婦人の会
・大田地域活動栄養士会NAO
・城南保険生協
・一般社団法人 おおた助っ人
・23区南生活クラブ生協まち大田
・食と環境を考える会
・大田区パソコン同好会 |
 明かりの確保の展示
最近のライトはLED式なので、明るくて長時間点灯が可能です。
ライトと一緒に電池も回転備蓄しておきましょう。
・タッチライト
トイレの壁や、風呂場の扉の側、納戸、ベッドヘッドの板など、災害で停電した時に、タッチして明かりを点けるタイプ
・ランタン式懐中電灯
・手回しラジオ(電池挿入型)
手回しラジオは非常時用として大切に長期間保管しておくと、いざという時に回しても電気がつかないことがあります。
普段から、時々回して活用することをお勧めします。 |
 家財ゴミを減らす
最近は、大型台風やゲリラ豪雨、川の決壊による床上浸水などの泥水で、家財が使えなくなり、大量に廃棄される例が増えています。
被災後に、集積所に廃棄される大量の家財ゴミが問題になっています。
廃棄される家財の中には、普段使われていない物も大量に含まれています。
そこで、まち丼は普段使われない家財を、今の内に処分することで、災害に備えましょう!と提案しています。
生活展でも、まち丼主催で「地震対策 断捨離で備える」企画講座を同時開催しました。 |
 家族を守る地震対策~家具転倒防止&ガラス飛散防止~
24年前の阪神大震災では、家具の転倒による怪我や圧死が沢山ありました。
家具の置き方、転倒防止対策をしておきましょう。
ガラス飛散で多いのは、ガラス食器です。
食器棚の食器がすべて飛び出して、ダイニングテーブルの下に落ちています。すべて家財ゴミになりました。
使わない食器、割れやすいガラス食器は、箱にいれて低いところに保管するようにしましょう。 |
 被災時の明かり
感震ブレーカー
地震の揺れでブレーカーを落としてくれるので、通電火災対策になります。
タッチライト
トイレ、洗面所、寝室の枕元の壁やベッドのヘッド壁につけて置きます。
コンセントライト
コンセントにさしている間、充電し、停電になるとライトがつきます。
LEDソーラーランタン
ビニール製品なので、劣化は避けられません。大事にたたんでしまっておくよりも、膨らませて普段から使ってみましょう。
蓄光テープ
電気スイッチ、家具の角など、色々なところに貼っておくと、真っ暗な夜中でも薄っすらと光り、道しるべになります。
昼間の光で蓄光し、夜の暗がりで光ります。
半永久的に繰り返し使えるので、便利です。
水と塩で光るランタン
マグネシウムの棒を差し込んだところへ水と塩を入れると、ランタンのように明るく光ります。
電池のように劣化しないので、長期間の備蓄に適しています。 |