池上梅園と私
公開日:2019年12月17日 最終更新日:2022年11月18日
タイトル | 池上梅園と私 |
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詳細
![]() 190317-池上梅園 石原 修 |
![]() 案内図の左に一際目立つ梅がこれです。この左に上に上がる階段があります。今回はここから上がりました。現在は、大田区の区花である梅は、白梅150本、紅梅220本の薬70本あるそうです。毎年1月上旬の蠟梅から3月上旬の八重揚羽までの2カ月間にわたり、30種類の梅を楽しめるということです。 |
![]() 少し上がった処から下を見下ろすと視界が広がって、ご覧の紅梅の梅が満開でした。 |
![]() 更にもう少し上に上がった場所から見る光景は更に素晴らしいものでした。 |
![]() これがピンクが麗しい八重揚羽を近くから見たものです。梅の種類が沢山あって、実に楽しいものです。 |
![]() 池上梅園の丘陵地の最上部から下を見下ろした満開の梅が咲き誇る光景です。人通りも見えるでしょうか? |
![]() これは梅園の右(南)側に位置する場所---この右手に医薬門という、昔医者が住んでいたという門があります---で一回りした人々が休憩したい所にNPO法人パーチcafe PACEが開設している屋台です。甘酒が200円でご馳走になれます。この団体はハンディキャップを持つスタッフが楽しく働く喫茶で大森にあるそうです。お一人様一回限り有効の150円のコーヒー券を配って呉れました。 |
![]() これは珍しい「水琴窟」で小石の上から水を掛けると暫くして小さな音がするものです。種を明かすとこの小石の下に甕(かめ)埋められていて、ここに水がしたたり落ちる音だそうです。よく耳を澄まして聞くと老人で何とか聞き取れます。 |
![]() 「水琴窟」の近くに立派な槇(くままき?)の大木があります。「水琴窟」の小さな音を聞くと、都会の喧騒から耳を澄ますと心に響く音が聞こえて、落ち着くものです。 |
![]() 座論梅という紅梅です。八つ房ともいい、芯が複数あるため実が多くなるものをいうが、一つの枝に遂になって花が咲き、その姿が中国の賢人が座論を交わしている姿に似ていることから命名されたそうです。 |
![]() この茶室は、伊東深水のアトリエを設計した数寄屋建築の設計家・川尻善治氏が自宅に建てた離れを大田区在住の華道・茶道家 中島恭名氏が買い取り、大田区に寄付。区は深水・善治の両氏と縁の深いこの梅園に再建して、「清月庵」と命名、平成元年から茶室として公開した。 |
![]() 池上梅園を丁度一周して南方から北方を見た処で、右手に梅林があり、この突き当りが梅園の入り口である受付があり、左から退園することになります。 |
![]() 池上梅園入口右手にある場所に春を感じさせる、沢山の"蕗の薹(フキノトウ)"が盛りを迎えていたので紹介しました。 |