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本門寺と私                   

公開日:2020年02月28日 最終更新日:2022年11月18日

タイトル 本門寺と私

詳細

190327-本門寺とわたし     石原 修
 関西育ちの私が約20年の北海道生活を経て、大田区に住みだしたのは、約40年前になります。本門寺を屡々訪れるようになったのは、ラジオ体操です。午前6時頃、三々五々集まって先ずストレッチから始まり、約30分体が解れた頃にラジオ体操が始まります。元旦には毎年ラジオ体操後、50名程度集まって記念写真を撮ったものです。また、初日の出を拝むのも1年の始まりを感じる良い機会でした。私はお参りをして直ぐ裏山をアッチコッチ速歩でアップダウンします。今でも行くと仲間が沢山います。こんな本門寺が大好きです。左の写真は、今年の元旦の写真です。また、小さいと思った画像はクリックすると大きくなります。必要に応じて大きくして見て下さい。

総門から入って正面に見られる96段の石段は、此経難持坂(しきょうなんじざか)と呼ばれ、慶長年間(1596~1615)に加藤清正が寄進したと伝えられているものです。
ここからは見えませんが、正面の坂の右側に幾重にも降り曲がった、勾配の緩い坂があり、女坂と呼んでいます。

この坂の石段の右側に早咲きの桜があって、多くの方は毎年満開を楽しみにしています。上の写真は、今年2月中旬の写真で、これは中腹の至近距離から桜を見た光景です。早朝晴れた日にはメジロがやって来て、花の蜜を吸うために舞うことがあります。これは写真家にとって絶好のシャッターチャンスです。撮ってみませんか?この桜は、毎春本当に目立ちます。

此経難持坂を上から見下ろしたところです。96段の石段は、16段×6層の構成ではなく、最下段15段、途中16段、最上段17段からなっています。何故このようになっているか、調べるのも面白いでしょう。

仁王門から眺めた大堂です。正月などはこの広い広場が一杯になる混雑の場となります。また、2月の節分ではここで多くの人を集めて、芸能界、力士、スポーツ選手等々各界の有名人が参集して、賑やかな豆まきが行われます。

仁王門を出て右側に平成30年3月に大田区の名木選に選ばれた、"笹部桜(ささべざくら)"があります。ソメイヨシノと略同じ時期か少し遅めに咲き、やや白い色をしている上品な桜です。

大堂の正面に位置する線香台を下から屈強な鬼3匹が支えています。子供が怖がる、鬼が大活躍です。

本門寺裏山の高い場所です。この森林は、欅(欅)、椎の木、イヌシデ、栃ノ木、メタセコイア、銀杏、カエデ等々色々な樹木が茂っていて四季を感じる場所でもあります。バードウォッチングを楽しむ方も多いようです。ツグミ、ヒヨドリ、メジロ、ジョウビタキ、キツツキ等々野鳥愛好家が写真を撮っておられる姿をよく見かけます。

裏山の北側にある小公園です。子供の遊び場は勿論、近年区では高齢者のための運動具を設置して呉れました。鉄棒、並行台、押し棒、ステップ台、腹筋等々ありますので、体を鍛えるには絶好の場所です。長寿をを確保するため、また医療介護費用節減のためにも、ご利用を願っています。

裏山の南側にある小公園です。やや広めで時々元気なお年寄りが軟式野球を練習されています。子供たちのサッカーも盛んのようです。このグラウンドの北側に炊事ができるキャンプ場があります。お孫さんと楽しまれたら如何でしょうか?

本門寺の南東に位置するキリスト教系のメグミ幼稚園です。中央に大きなダイサンボクの木があり、良い香りの、大きな白い花を咲かせます。静かな環境に恵まれた幼稚園です。

池上会館屋上から西の方向に眺めた景色です。良く晴れ渡っていたので遠方にある横浜のランドマークタワーも良く見えました。我が家も大田区ですがこの方向です。画像をクリックして拡大して見て下さい

左の写真よりもう少し北側の景色としてはるか遠に最近めきめき成長してきた武蔵小杉の高層マンション群が一際目立って見えます。手前右には色彩鮮やかなパチンコ店の駐車場などが見えます。この辺が国道2号線になります。

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