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是近さんの絵手紙

公開日:2019年09月17日 最終更新日:2022年11月18日

タイトル 是近さんの絵手紙

詳細

190916     是近 真一

お正月

一富士 二鷹 三茄子

です。お目出度い絵です。スカイツリーと快晴の富士山が、日本を象徴する良い組合せです。

 三月の終わり、多摩川で青鷺を見つけました。散歩では時々見かけ、『ギャァー』という大きな声で飛びます。

 多摩川の自然を大事に!そこで一句。

花見では メシが食えぬと 鷺仲間

青鷺の 夢見る頃や 多摩の春

 矢張り 燕を見るのは三月でしょう。

燕が遥か遠くから旅をしてきました。私も長い間生きており、互いに多摩川の地で暮らしています。

 旅遥か 燕は多摩に 今生きる

 桜が散っているので4月初めでしょうか?池上本門寺の此経難持坂を上がった直ぐの子供のお地蔵さん。掃除をしているのか、竹箒を持っています。

〔注] 此経難持坂は、正面の96段の階段を指します。下から先ず、15段が1か所、続いて16段が4か所、最後17段が1か所、から成ります。

 4月に奈良に行って弥勒菩薩に会いました。千年間もじっと我々を見守っているのでしょう。我々も欲を出さず、人の為になることを少しでもして、自分の人生を奇麗にしましょう。笑顔と思いやり、マナーが大切です。

 "春高楼の花の宴"で始まる荒城の月は、春にしておきましょう。

 荒城の月の唄は好きで、よくウクレレで歌います。お城も残っているものも夜になると寂しいものです。本当に栄枯は直ぐ移ります。正直に一生懸命生きて、名を大事に!

天上 影はかわらねど 栄枯は移る 世の姿写さんとてか 今もなお ああ荒城の 夜半の月

 愈々夏に近い晩春?湘南の海でキラキラとエメラルドやダイヤモンドを散りばめたように光り、とても明るい春の日でいた。

湘南の 海のエメラルド 春の日よ

 マンションのバラを描きました。バラの名前はモナコのお姫様です。写真をクリックする詩が読めます。

マンションの花壇の中に自然にネジバナが咲きました。ねじれがとても可愛い花で、ラン科の植物です。(これも上の写真をクリックしてください)

 マンションの玄関のハイビスカスが毎日咲きます。花言葉は、『新しい美』です。
 我々も日々同じことばかりではなくて、『新しい』こともトライしましょう。

 ベランダの木槿(むくげ)です。木槿は韓国の国花です。お互いに何とかならないものかと思っています。日本にいると相手が悪いと思ってしまいますが、---。

 桔梗は秋の花でしょう。マンションの花壇の中の「キキョウ」です。清楚で私はとっても好きです。

 椿は冬の花です。 
赤い椿がポトポトと雨の中落ちていました。誰も拾わないので、「猫チュー」が拾い集めます。

雨の下 赤い椿が あちこちに

注〕 編集者は、是近さんからコメントを含めた絵手紙を沢山戴きました。一部にするのは勿体ないので、この中で人生論と季節性があるものに勝手に分けて、2部にして編集しました。 

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