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最近の多摩川と19号台風の復旧状況

公開日:2020年03月24日 最終更新日:2022年11月18日

タイトル 最近の多摩川と19号台風の復旧状況

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200314   久が原囲碁クラブ 石原 修
① 気象庁は14日東京の桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表しました。多摩川の桜は開花宣言していないので、何とも言いようが有りませんが、既に開花した一部の寒緋桜や枝垂桜はありますが、ソメイヨシノは開花寸前といった処です。この桜は本日R2.3/18撮影の最新のものに更新したもので、近所のBTというマンション敷地内に存在する、何年も前から名称を知りたくて、特定していない桜なのです。一際紅色が目立つ、桜なのです。もしご存知の方が居られましたならば、ご教示ください。下から望遠でブレずにシャッターを切りました。奇麗とお感じでしたら一寸お声をお掛けください。本年、名称を明らかにすることを心に決めました。
 ここでは目まぐるしく変化した近隣の近況報告と昨年の第19号台風から今日までの約半年間、多摩川の季節と台風の復旧状況の変化を主にお伝えしたと思っています。皆様と遣り取りできることを楽しみにしています。何なりご意見をお寄せ頂ければと思います。

② これは⑦にある多摩川の土手沿いにある東京高等学校(俗称、土手高)南側近くに咲き終わろうとしている早咲きの桜です。2本略並んで立っている桜で未だ若い木です。廻りのソメイヨシノは蕾も堅いので一際目立つ桜です。寒緋桜でしょうか?ご存知の方、教えて下さい。来年から定点観察したいと思っております。宜しく。

③ 多摩川沿いの桜並木の中で蕾が膨らんでいると思しき、代表的な桜を選んで撮影した桜の蕾です。もう開花まで1週間を切ったのでしょうか?出来るだけ近づいて接写しました。ピントも合っています。

④ これは土手一面に沢山咲いた菜の花で、春らしく、浮き浮きした、黄色です。目立つので昆虫も次々と立寄ることでしょう。菜種やお浸しを連想しますね。

⑤ これも春の早咲きのシャガで先陣を切って咲きます。形はアヤメに似ています。沢山群生します。

⑥ 群生と言えばこれも春に雪が降った様に辺り一面真っ白になる代表の雪柳です。遠くからでも真っ白に目立ちますが、余り長くは咲き続きません。パラパラと散っていきます。

⑦ これが②で触れました東京高等学校の土手側から見た運動場と右手に校舎が見えます。右手にテニスコート、左に50M程の短い陸上コート、運動場は多摩川の河川敷にサッカー及び陸上競技場が有ります。この学校の設立は1872年数学者・上野清が前身である上野塾を創設、1956に東京高等学校に名称変更しています。運動に力を入れて陸上競技、ラグビー、テニスは全国大会に好成績を残し、近くではリオ五輪銀メダリスト・ケンブリッジ飛鳥を輩出しています。この学校の土手には一面に花大根の花が紫、白と咲き乱れています。

⑧ 令和元年10月12日台風19号が羽田沖から北上し、関東・東北地方に甚大な被害を与えました。これは翌朝の未だ多摩川の水位が殆ど満水の状態を示す画像です。天気は、台風一過、雲も見られない、秋晴れでした。手前にガス橋、後方に大きな被害が出て長期停電となった川崎市中原区武蔵小杉の巨大な成長を遂げたマンション群が見えます。

⑨ これは⑧のやや下流、対岸が川崎側、手前に見えるのは大田区側に位置する樹木群です。本来ならば、この樹木群の向こうに川がが流れています。この手前に野球場が並んでいました。

⑩ これは⑨の更に南に位置する川崎側のマンションです。川は広い湾の様に広々しています。向こうに見えるのは川崎市幸区平間のマンション群です。当方は、丁度多摩川を隔てて川崎と向かい合った位置にあります。

⑪ これは⑩のやや左の川崎側の対岸まで満水の多摩川を示す。両側の堤防を挟んで台風後の濁流が滔々と流れています。

⑫ これは⑪のやや左側でこちら側で多摩川の異常事態を心配そうに見守る近所の住民達。10年に一度あるかないかの多摩川の異変を目に焼き付けておこうという弥次喜多さんが多く集まりました。

⑬ カメラを再び多摩川上流側に向け、足元の堤防に目を移すと満水状態からやや水位が下がった堤防に流れ着いた夥しい量の流出物。もう直前には堤防を溢れそうな位置まで水が来ていたことを示しています。この辺はスーパー堤防で決壊の恐れは少ないと思いますが、溢れる直前だったことは確かであったことが分かりました。⑧~⑬は、台風直後の写真でした。

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