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インナーマッスルで元気を取り戻せ!

公開日:2020年05月20日 最終更新日:2022年11月18日

タイトル インナーマッスルで元気を取り戻せ!

詳細

200517   久が原囲碁クラブ 石原 修
 これは 先日5/13のAM8:15からNHK総合"あさイチ"で放送された、題して『インナーマッスルで元気を取り戻せ‼』という番組の紹介です。
 別件になりますが、これに先立ち、NHKに入会されている方はNHKプラス(無料)に入会すると過去1週間の見逃した番組や"もう一度見たい番組"を何度でも見直せることをご存知でしょうか?便利なのでお知らせしておきます。
 左記は開始直後の未だ可愛さが残る、近江アナウサーとリモート出演している、低音が魅力のダイキチと表情筋が豊かなハナマルが頭を下げて挨拶した処です。歳を重ねた皆さんは、この インナーマッスルの力量 を知らない、医者や 整骨院を頼るため、悩みを持った方が多いと思います。 これを解決する、このホームページは必見ですよ!
 良くご覧頂いて、悩みを一気に解決へとお導き下さい。

 あさイチ『自粛生活で腰痛や肩こり!?ぜーんぶ(全部)解決しちゃおうスペシヤル』でアナウサー保里小百合さんは、 『最近肩こりが酷くなって来たなー』、『いや いや、腰痛で困っている!』というジェスチャーをして見せています。

 キーワードは、『インナーマッスル!』で、自粛生活が関係しているかも?知れないんです。
 自粛生活では、必要な筋肉さえも使えなくて、衰えさせている、正常に戻ってもアウターだけを使って、使い過ぎることが起きるのです。これを知って行動すれば、問題を起こさず、過ごすことが出来るのです。

 ヨガで見る、こんなポーズもインナーマッスルのお蔭!インナーマッスルって、凄い筋肉だったのです。
 インナーマッスルって、この際しっかりと頭に入れて、日々一寸した時間を見つけて、こまめに繰り返す癖をつけ、自分の味方にすると心強いものになりそうですよ。

 筋トレといえば、こんなムキムキの筋肉を想像しませんか?これはアウターマッスルで鍛えれば、格好よく、直ぐ目立ちますが、これだけを鍛えても解決しないという事を頭に入れて欲しいのです。詰り、両方バランスを取らないとアウターマッスルだけでは疲労して耐えきれなくなるのです。今まで余り知られていなかった、インナーの働きを知って、機能させるのが、今回のコツです。

 インナーマッスルは関節や内臓などを支える役目をする、赤い色で示される、主として薄い筋肉を指します。この様に薄い膜なので、診断して定量的に示すことがなかなか困難なものです。余り知られていなかったのも原因です。

 動画でないので動きが見えませんが、インナーマッスルが働くと赤い部分が右から左に動くのが見えます。ハナマルは、『インナーは手ごたえがなく、難しいんですよ。アウターは見栄えで分かるケレド、インナーは地味なんです』と顔をしかめました。

 八王子の整形外科医の金岡恒治先生は、『インナーマッスルが働かないことで、殆どの腰痛を起こしている!』と説明しています。また、『レントゲン等で異常な所見が見えない、病院では診断し難いもの』と言っておられます。

 知っていましたか?腰痛、肩こり、転倒、これらの殆どは、インナーマッスルの衰えから来るものなのです。正しい知識をしっかり頭に入れて、余裕のある生活を謳歌しましょう。これを知れば、今までの苦労が何だったのか、悩み解消です。

 ぽっこりお腹を鍛えようと腹筋で一生懸命頑張っています。知らないとこれしか、鍛えようがないと思いますよね!?知れば、こんな苦労はいらないのです。
 知れば、何分の一で解決です。後から、思い出してください。

 さいたま市産婦人科医の木野 秀郷先生は、腹筋運動を見て、『実は、逆なんです。こんなことをして居ればお腹を悪化させてしまううのです。自己流ストレッチをしたり、シップを貼ったり、何の解決にもならないのです。』と後程、お腹の正しいへこまし方を教えてくれます。

 肩こり、腰痛、ポッコリお腹、は殆どがインナーマッスルが関係しているのです。驚きですよね!これらを今日は、しっかり知って、これからの生活に活かしていきましょう。お家で数分遣るだけで、腰痛や肩こりやポッコリお腹が改善、研究の最前線をご紹介します。

 金岡先生は、過去4度のオリンピックドクターとして北島選手等日本を代表する数々のアスリートと共に活躍されてきました。この番組では、その他色々な先生のご指導が有ります。
 ここまでが、話しを分り易くする、前座でした。

 実は腰痛には、アウターマッスルの脊柱起立筋とインナーマッスルの腹横筋が関係しています。
 多くの腰痛は、骨や椎間板に異状がない状態で起きる、見えない腰痛、インナーマッスルが働かないことで関節や筋肉への負担によって起きていると考えてよいのです。

 右写真の四つん這いになって、片足を後ろに伸ばした時のアウターマッスルとインナーマッスル(腹横筋)の動きを見たものです。 動画では、インナーマッスルの腹横筋が右から左にグッと移動して、動きを確認することが出来ました。これを確実にするためには、動かす前に、お尻の穴をすぼめる様に!おしっこを我慢しましょう!の様に、意識すると誰でもインナーを動かせるようになります。これがコツですよ。この事をしっかり覚えて下さい。繰り返しますが、事前に想い出してから、動作する。安定するまで、実践してください。

 これは左写真の動作を示していますが、四つん這いから左足を後ろに伸ばした処の写真です。腹横筋が働かないと体の左右のバランスが崩れてグラグラします。腹横筋が機能すると四つん這いの姿勢が維持されて、左足だけがグラグラすることなくスーッと伸ばされます。ここまでは腹横筋の動く確認をしました。

 ここでは 金岡先生が新しく考案された エクサーサイズを ご紹介しましょう。グラグラする場合は、最初に椅子など 何処かに支えを求めても良いので、片足を上げて、両手でお腹にグーッと引き寄せて下さい。
 これは、インナーマッスルを働かせるため 先程説明しました、お尻の穴をすぼめる 動作を、事前にしてから 実施してくださいね。
 これがコツですよ。
 インナーが働くようになると グラグラしませんから。
 それまでが練習期間です。

 その後、 写真の様に足を上げたまま 両手を左右に広げて バランスをとって、十(ten) を数えて下さい。約20秒です。
 言っておきますが、 最初は、 難しいですよ!
 しかし、インナーマッスルが働き出しますと 何という事はありません。 たったの20秒ですよ!これがエクサーサイズです。
 『このエクサーサイズは、何時遣るのががいいですか?』『一日の始まりが宜しいのでは?20秒だけのキープですよ!』

 今度は、"肩こり"を直すエクサーサイズです。揉んだり、 貼ったり、 一寸良いかと思う間もなく、"元の木阿弥" ですよね。絵の様に ピリピリと 来る奴ですよね!

 先ずは、筋肉の構造から。これは、アウターマッスルの僧帽筋(そうぼうきん)です。
 この際 色々な筋肉の名称が でてきますが、この際 覚えてしまいましょう。
 これも 関心を持つのに有効です。

 これは、インナーマッスルの菱形筋(りょうけいきん)です。お世話になるのですから、肌肉名称も覚えてしまいましょうよ。

 エサイズクサーは、二つあります。先ず、写真の様に両肩を思い切り持ち上げます。その後、直ぐにストンと落とします。これで肩に筋肉の緊張が解き放たれます。これを繰り返します。ストン、ストン、ストンと3回やれば結構です。

 肩の緊張を解した後、今度は、2番目です。写真の様に両手を前から内側に向けて真っすぐに、ゆっくりと上げます。

 続いて 両手の平を外側に、ゆっくりと 向け直します。どちらかと言うと 平泳ぎを 連想させます。

 これは この直ぐ後 先生が 注意して 保里さんが 肘を少々曲げて やり直している 光景です。この画面は 近江アナウサーの画像の前にあるのが 正解です。(これから 3枚目後)
 ご容赦くださいね。

 両手を 早くもなく 遅くもなく やや ゆっくり下ろして行きます。正規に行うと途中から慣れるまでは、ボキ ボキ ボキ と派手に 鳴り出します。嫌な感じです。早く 慣れて下さいね。慣れると 嫌な音は しなくなります。

 両手を下げるアナウサーと金岡先生は、肘の格好が一寸異なっていて、先生は両手(見え難いですが、---。肘を曲げながら、---。)がL字型と逆L字型になっています。一方、アナウサーは両手が真直ぐに伸びています。当然、先生のようにして下さい。

 左の写真の補足説明ですが、この近江アナウサーの腕の形が正規の下げ方です。この写真は、よく分かると思います。ゆっくりと下げるのですよ。肩こりのエクサーサイズは、緊張を解すこととこの両手の下げ方で菱形筋を鍛えることが練習です。毎日、10回繰り返してください。

 次は、ポックリお腹の改善をお聞きするため、さいたま市の"木野産婦人科"木野秀郷先生を訪れました。

 ポックリお腹は、下腹部にある骨盤底筋群がたるんでくると起こるというのです。

 矢張り年齢を重ねると下腹部にある内臓がたるんでくるのです。

 お腹の緩んでくる来ると筋肉で支えきれなくなって、内臓や脂肪がポッコロと膨らんでくるのです。

 若い内は、 骨盤底筋群が これら 内臓や脂肪を支えているのです。
 骨盤底筋群を活性化させておくことは 尿漏れ、便漏れ、骨盤臓器脱 等々 の予防に役立ちます。

 力がある内は、この様に内臓や脂肪を支え、それらを正しい位置にする働きをしているのです。

 処が、 骨盤底筋群が応えられなくなると、 内臓や脂肪に押されて、 垂れ下がってくる のです。

 ポッコロお腹となり、加齢と共に、悪い姿勢になってくるのです。

 理学療養士の 田舎中(たやなか)真由美さん、 20年以上も骨盤底筋群を研究し、 そのトレーニングを 開発したのです。

 それでは田舎中さんに教えて頂きます。では、骨盤底筋群に力を入れて見ましょう。

 骨盤底筋群に力を入れてみるとは、丁度『おしっこを止める』様に、骨盤底筋群に力を入れて、持ち上げるすることなんです。

 お腹に 手を当てて、骨盤底筋群に 力を入れるとは お腹に当てていた手が、 お腹が 凹むため、ご覧の様に、隙(スキ)が出来るでしょう。この状態を言うのです。
 隙が出来たとは 骨盤底筋群が 内臓や脂肪を 押し上げて呉れた のです。

 出来れば、呼吸を止めないように行ってください。これは、尿漏れ、便漏れ、骨盤臓器脱(内臓から膣がはみ出すこと)予防になります。重要なことです。

 10秒間を目指して、遣っていきますね。イチ、ニイ、サン、---ジュウ。『10秒って、長いねー‼』と結構、長く感じます。

 おうちトレーニングで、お腹スッキリ、となるのです。スッキリ、お腹を目指して頑張ってみて下さい。

 『これって、一日何回やれば、良いの?』、『一日何回というより、呼吸を続けながら10秒続けることが重要なのです。改めて、遣らなくとも、思い出した時に、遣る癖をつけるというのが、良い習慣です。』

 続いて、大病から 生還して、インナーマッスルご長寿に なられた、元気溌剌の、長谷川須磨子さん(77歳)をご紹介 しましょう。

 スクワット、踵(かかと)上下繰返し、前かがみ、等々は 勿論のこと、野良仕事で、こんなに足腰を使って、何の苦も無く、作業できるように カムバックされた、実際を ご覧ください。

 これは、10年前突然倒れ、大動脈りゅう破裂くも膜下出血と診断、10時間にも及ぶ大手術の結果、何とか一命を取り留めました。長らく生死を彷徨(さまよ)いました。意識もなく、動くことさえ出来なかったのです。徐々に回復し、何とか、歩く処まで回復。

 そんな長谷川さんを元気にしたのは、インナーマッスルです。考案したのは、理学療養士の金岡正敬さん。

 『ケアティラピスというピラティスを使った運動法なのです』

 ピラティスといえば、マットの上でポーズをとったり、---。

 機械を使って鍛えるのが、一般的なので、ご心配でしょうが、---。

 心配ご無用なんです。お家でも簡単にできるのです。このボールを使うのが、ミソなのです。

 内ももにボールを挟んでインナーマッスルを活性化する方法なのです。

 ボールがない時は、タオルを ももに 挟んでも良いのです。

 それでは 自宅でもできるケアティラピスをご紹介します。ゆっくり、ご覧ください。

 先ず、 姿勢を正しくするストレッチから始めます。ボールを 椅子と背中の間に挟み、両腕で 頭の後ろ を抱えて、背中でボール を押すことから始めます。ゆっくり 深呼吸、息を 吐きながら、ボールに もたれ掛ります。胸を前に 出すことで肋骨(ろっこつ)を左右に 拡げるイメージが大切です。言わば、リラックスする 準備運動から です。

 姿勢が悪いと、 肋骨が動き難くなって、 深呼吸がしにくくなる。

 息が取り込みにくい、疲れやすい、こんな姿勢は 幾ら 運動しても ダメなんです。

 確り、 背骨を起こし、 肋骨を 拡げる、これが基本です。

 次に 正しい姿勢で ボールを股に 挟みます。勿論、 元気な足腰が 必要です。

 正しい姿勢で、 お腹を 意識して 深呼吸します 。先ずは、よっくり 吸って お腹を 膨らませ、 吐くときには、お腹を 凹ませます。ゆっくり 繰り返しましょう。

 左は 背中が曲がって 悪いのが分かります。
 右の様に、 お尻から垂直に 背筋を伸ばす、これが 基本です。基本が 欠けていると 効果は 得られないことを 認識ください。

 この基本姿勢で、 ゆっくりと 片足を 交互に 上げ下げをします。
 ミギ、 ヒダリ、 ミギ、 ヒダリ、---。
 これを 繰り返してください。

 長谷川さんは、 この運動で 太ももに連なる 腸腰筋を鍛え  足腰を 元気に使えるようにした のです。

 この様に お腹の 筋肉を使うと 楽だとか 姿勢が保てるとか が分かる様に なれば、本物です。
 動かしながら 感じるようになってください。

 最初は 続けるという事が 先ずは 第一ですね。
 毎日の ルーチンとして 継続すると 自然に 効果を 自覚するようになります。

 それでは 続いて 座ったまま お家で出来る ピラティスを 金岡さんから 教えて頂きましょう。

 このピラティスを 考案した 金岡さん。『自粛生活をしていると だんだん 体が 歪んできます。 すると インナーマッスルが 正常に機能新くなります。』

 『この様に 体が 歪んでくると 歪みを整え直してから
 インナーマッスルを 活性化するのです。猫背などを防止するため 正しい姿勢を心掛けることが 重要です。』

 さて 座った状態で ボール又は タオルを 股に 挟んで---。

 両手を真横に拡げます。

 左手を天井に向けて上げ、 右手は しっかりと 椅子を 押し付けます。 

 続けて 左手は 内側に向けた状態で ゆっくりと 右側に倒して行きます。左のお尻が 上がらないように わき腹を 扇形に拡げる様に伸ばし わき腹が 良く伸びた処で ゆっくり 5~6回呼吸します。この反対も 同様に 繰り返します。 

 左右交互に 堅い方を 出来るだけ入念に 行うと 肝心の 腸腰筋を 鍛えることが出来ます。

 レッツ・ピラッチス!何時までも 元気を 保つため 

『継続は 力なり』

ですぞ!

for YOU

 これらは 改めて 訓練を意識するのではなくて ルーティン化して 生活の流れに 組み込んで 習慣化する これが 長続きのコツです。
 
 よーく覚えておいて下さい。
 
 長々と 失礼しました。

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