国勢調査2020からSDGｓ～リサイクルを通じた地域貢献～

背景
2020年の国勢調査で調査員が使った用品で文字が入ったものは、悪用を防止するために、総務省の指導で当初は各市区町村で焼却処分とされていました。しかし、2020年10月、環境政策（カーボンニュートラル）やSDGｓ（持続可能な開発目標）の政策をすすめる政府の方針に基づき、総務省や環境省から焼却処分をせず福祉目的などで再利用することが認められました。

令和2年国勢調査で調査員に配布されたバックと筆記用具等

バインダーの裏面にも令和2年国勢調査　総務省統計局　の文字がプリントされています。

バックは文字が見えないようなデザインでリサイクル（再利用）するために、様々なアイデアを出しています。そのひとつが回覧板ケースです。回覧板ケースのデザインは自治会の利用状況に対応して、受注生産を考えています。