【レポート】チャレンジプラス助成「縁プロジェクト」
公開日:2024年10月09日 最終更新日:2024年11月06日

区民や事業者の皆様から頂いた寄付金を活用した『地域力応援基金助成事業』を実施しています。
助成事業の実施状況確認のため、団体の活動の見学に伺いました。
この助成事業をみなさまに広く知っていただくため、レポートを作成しました。
団体活動の参考として、ご活用いただけますと幸いです。
-------------------------------------------------------------
日 時:9月28日(土)
場 所:入新井集会室
団体名:縁プロジェクト(令和6年度チャレンジプラス助成団体)
事業名:“大田区防災アプリ”で防災訓練
内 容:自治会・町会や学校、ガールスカウト、障がい者団体等を対象に学校等の施設で大田区防災アプリのコミュニティ機能を活用した防災訓練ゲームを実施する。ゲームを通じてダウンロード数の増加を図るとともに、アプリの使い方を修得することで災害時の円滑なアプリ運用につなげる。
-------------------------------------------------------------
大田区で防災啓発活動を行っている「縁プロジェクト」様の団体の活動を見学する機会があり参加しました。近年、日本全国で発生している、地震や水害時の行動計画を学ぶために様々な取り組みが求められています。
今回の活動見学においては、大田区防災アプリの使い方にフォーカスした勉強会でした。大田区防災アプリとは、こどもから大人まで無料で利用できる、大田区での災害時に避難情報や防災マップ、防災行政無線で放送内容を確認ができ、大田区民にとっては非常時に必要とされる情報源が集約されている便利なアプリですが、まだまだ区民全体に普及しているものではありません。
大田区の区民活動団体である「縁プロジェクト」様は災害時に備えた防災セミナーを開催されていますが、今回は実際に参加する方々のスマートフォンに大田区防災アプリのインストールを促し、使い方についてレクチャーする内容でした。
日常的にスマートフォンで様々なアプリを利用される方は、アプリのインストール含め操作は円滑で速やかにログインできていましたが、スマートフォンの使用頻度が少ない方はパスワードのログインが困難であったりする光景もありました。
震災が起こってからでは遅い、スマートフォンを始めとするデジタルデバイスの使用ができる環境を整えておくことが必要であると改めて感じられた瞬間でもありました。
今回の見学を通じて、縁プロジェクト様は地域住民の防災に対する意識を高めるだけではなく、災害時の現実的な防災情報の波及を実現する重要な区民活動であると感じました。当団体の取り組みは、大田区民の災害に対する備えがさらに向上していくことが期待されます。
レポート作成者:安武 隆 (大田区区民協働推進会議委員)
助成事業の実施状況確認のため、団体の活動の見学に伺いました。
この助成事業をみなさまに広く知っていただくため、レポートを作成しました。
団体活動の参考として、ご活用いただけますと幸いです。
-------------------------------------------------------------
日 時:9月28日(土)
場 所:入新井集会室
団体名:縁プロジェクト(令和6年度チャレンジプラス助成団体)
事業名:“大田区防災アプリ”で防災訓練
内 容:自治会・町会や学校、ガールスカウト、障がい者団体等を対象に学校等の施設で大田区防災アプリのコミュニティ機能を活用した防災訓練ゲームを実施する。ゲームを通じてダウンロード数の増加を図るとともに、アプリの使い方を修得することで災害時の円滑なアプリ運用につなげる。
-------------------------------------------------------------
大田区で防災啓発活動を行っている「縁プロジェクト」様の団体の活動を見学する機会があり参加しました。近年、日本全国で発生している、地震や水害時の行動計画を学ぶために様々な取り組みが求められています。
今回の活動見学においては、大田区防災アプリの使い方にフォーカスした勉強会でした。大田区防災アプリとは、こどもから大人まで無料で利用できる、大田区での災害時に避難情報や防災マップ、防災行政無線で放送内容を確認ができ、大田区民にとっては非常時に必要とされる情報源が集約されている便利なアプリですが、まだまだ区民全体に普及しているものではありません。
大田区の区民活動団体である「縁プロジェクト」様は災害時に備えた防災セミナーを開催されていますが、今回は実際に参加する方々のスマートフォンに大田区防災アプリのインストールを促し、使い方についてレクチャーする内容でした。
日常的にスマートフォンで様々なアプリを利用される方は、アプリのインストール含め操作は円滑で速やかにログインできていましたが、スマートフォンの使用頻度が少ない方はパスワードのログインが困難であったりする光景もありました。
震災が起こってからでは遅い、スマートフォンを始めとするデジタルデバイスの使用ができる環境を整えておくことが必要であると改めて感じられた瞬間でもありました。
今回の見学を通じて、縁プロジェクト様は地域住民の防災に対する意識を高めるだけではなく、災害時の現実的な防災情報の波及を実現する重要な区民活動であると感じました。当団体の取り組みは、大田区民の災害に対する備えがさらに向上していくことが期待されます。
レポート作成者:安武 隆 (大田区区民協働推進会議委員)