大田区区民活動情報サイト オーちゃんネットうのき水辺の楽校協議会

団体紹介

   「多摩川で遊ぼう! 多摩川から学ぼう!」
 うのき水辺の楽校は、大田区鵜の木地区の多摩川沿岸で活動している団体・町会・大田区の関係機関・国交省などの河川管理管理者が連携し、子供たちの自然体験や交流を通して、多摩川のおける良好な水辺環境づくりや自主的・主体的な環境教育を目的として、平成25年8月に設立されました。
 具体的には、生き物調査(ガサガサ体験)、野鳥や植物・昆虫の観察、Eボート(ゴム製カヌー)等の体験活動を、安全面に留意しながら実施しています。
 28年度は、大田区の地域力応援基金助成事業 スタートアップ助成を受けて、事業を進めています。
 4月 嶺町小学校前・丸子橋付近の河川敷で、日本野鳥の会から講師を招き、「春の鳥と草原の観察会」を開催しました。
 5月 川崎の大師河原干潟へ出かけ、「多摩川河口干潟生物調査SCOP100」に参加しました。干潟の泥の中を掘り、生物を採って、種類や数を数えました。
 6月・7月 「ガサガサ体験」 嶺町小学校前で、干潮時にライフジャケットを着て、川に入りました。今年度整備された階段護岸で、川に入りやすくなりました。箱眼鏡で水中の様子を観察したり、川岸の草や川底の石などに隠れている魚・カニ・エビ・水生昆虫などを、タモ網を使って「ガサガサ」し、採集しました。採れた生物の種類の見分け方や、どのような生活をしているかを学びました。漁師さんの投網を見学し、捕まえた魚を観察しました。
 8月 中流域の多摩市の関戸橋近くに行き、「多摩市水辺の楽校」の協力で、流れの違いや動植物の違いなどを観察する予定でした。しかし、台風の接近で川が増水し、残念ながら中止となりました。
 9月 「Eボート体験と昆虫観察」 10人一組で乗れるEボートで、多摩川に漕ぎ出しました。また、待ち時間を利用して、河川敷の草原で秋の昆虫観察をしました。
 10月 「丸子の渡し祭り」に協力し、ミニ水族館と揚げパンの販売をしました。
 今後の活動は11月と2月に野鳥観察会を予定しています。また、子供たちの研究発表の場も応援しています。
 ボランティアスタッフとして、子供たちにバードウォッチングの楽しさを教えてくださる方、一緒に川遊びをしてくださる方を募集しています。

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