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土の里親、ここから始まる。キックオフイベントを開催しました

公開日:2026年08月04日 最終更新日:2026年08月04日

2026年7月20日(月祝)16:00-17:00、土の里親のキックオフイベント(1回目)を開催しました。

土の里親とは、家庭で生ごみをコンポストにして土を育て、その土を公園の花壇などに届ける取り組みです。

今回は、土の里親として登録してくださった方や、活動に関心を持ってくださった方が公園に集まりました。

当日は暑い一日でしたが、事前に公園の地面に水をまき、日陰で実施。

冷たいお茶を飲みながら、土のこと、コンポストのこと、花壇のこと、その場で気になったことを質問しながら、ゆっくり話す時間となりました。

 

土の里親について、質問を交えながら説明

まずは、土の里親の仕組みや、育てた土を公園でどのように活用するのかを説明しました。

一方向な説明を聞くだけではなく、随時質問をいただきながら進めたため、アットホームな時間になりました。

 

オリジナルトートバッグと基材をお渡し

土の里親として登録してくださった方には、土を運ぶための土の里親バッグと、コンポストの基材をお渡ししました。

トートバッグを見た参加者からは、

「これはいいですね」

「普段の買い物にも使って、土の里親をPRしたくなる」

という声も。

土を運ぶためだけではなく、日常の中で「土と花を、まちで育てる」という活動を知ってもらうきっかけにもなればと思っています。

 

早速、土を届けてくれた土の里親さんも

今回のイベントには、これから土の里親として土育てを始めようとしている方が参加してくれました。

一方で、以前からキエーロ式コンポストで土を育てていた方が、今回の「土の里親」のリスタートを応援する気持ちで、育てた土を公園に届けてくださいました。

公園の花壇に使ってもらうため、そして今回の「土の里親」の取り組みを応援するために、イベントには参加できない中、事前に届けてくださったものです。

当日は、その土を参加者みんなで回し見しながら、土の状態や熟成について話しました。

これから土育てを始める人と、すでに土を育てている人。

それぞれの土育てが、こうして公園を介してつながっていくのも、土の里親の面白さかもしれません。

 

花壇と堆肥場を見ながら、土の行き先を知る

話をしながら、目の前の花壇や堆肥場も見ていただきました。

家庭で育てた土をどこに持ち込み、
その後、どんな場所で、どのように使われるのか。

実際の花壇や堆肥場を見ながらお話しすることで、「土を届ける」という活動を具体的にイメージしていただけたのではないかと思います。

 

当日、こんな質問がありました

「まだコンポストを始めていないけれど、腐敗させてしまわないか心配です」

という質問がありました。

水が抜ける容器であれば腐敗することはめったにありませんし、仮にコンディションが悪くなっても、状態を見ながらリカバーできます。

何か心配なことがあれば、いつでもご相談ください。土の里親の土育ては、一人で抱え込むものではなく、つながり合い、相談し合いながら、地域のための土育てを続けてほしいと思っています。

 

「どこまで熟成させればいいのか分からない」

という声もありました。

『コンポストでの土育てのコツ』で熟成の目安は書いていますが、自分で納得感をもてるようになるには経験が必要です。そのため経験が十分でないうちは、どうしても皆さんに不安が伴うものと理解しています。

そこで、土の里親の仕組みでは、家庭で育てた土を、公園の刈り草堆肥と混ぜて、少し寝かせてから使用することにしました。

使用する際も、さらにこれを花壇の土に混ぜ込んで使います。つまり、家庭で育てた土の状態が、そのまま花壇全体にダイレクトな影響を与えるわけではありません。学んだことを踏まえて育てた土であれば、熟成度は「だいたい」で問題ありません。

この説明を聞いて、「それなら安心しました」と言っていただけました。

 

「この活動の費用は、どこから出ているのですか?」

という質問もありました。

今回配布したトートバッグや基材などについては、現在、東急の「みど*リンク」アクションからの支援を活用しています。大田区からの補助金ではないことをお伝えすると、驚かれる方もいました。

地域の活動は、誰かが用意してくれるものではなく、さまざまな人や企業の支援によって成り立っています。今回の「土の里親」も、こうした支援を受けながら、まずはできる形でスタートしています。

 

イベントの後には、竹の循環活用の話も

今回は、キエーロ提携スポットでもある「C2ラボ元石川」の代表・柏木さんも参加してくださいました。

C2ラボ元石川では竹の循環活用にも取り組んでいるため、イベント終了後には、残ったメンバーで竹の活用についての話が始まりました。

土の里親の活動から、竹の循環へ。

こうした、参加者同士の関心や活動がつながっていくことも、地域で活動する面白さの一つだと感じました。

 

第2回の土の里親キックオフイベントを開催します

9月12日(土)16:00から東矢口三丁目公園で、第2回も開催します。

今回参加できなかった方も、もちろん参加できます。

・まだコンポストを始めていない
・土を育てているけれど、これでよいのか不安
・土の里親の仕組みを詳しく知りたい
・公園の花壇や地域の活動に関心がある

そんな方も歓迎です。

土育ての実際をまだ始めていなくても大丈夫です。実際に土を育てている人の話を聞いたり、花壇や堆肥場を見たり、分からないことを質問したり。次回も、土と花と地域について、ゆっくり話せる時間にしたいと思っています。

イベント概要とお申し込みは、次のリンク先ページからご確認ください。

 

 

 

参加の際は事前申込をお願いしていますが、定員に余裕がある場合は当日参加も可能です。気になる方はお気軽にご連絡ください。(ikichikagakudo@gmail.com)

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