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佐保田ヨーガの活動紹介

公開日:2025年02月23日 最終更新日:2025年02月25日

こんにちは

佐保田ヨーガの活動を開いていただきありがとうございます。

今年で3年目、代表の高橋と申します。

主に大森・池上地域(エセナおおた・池上老人いこいの家など)で活動しています。

2年間の歩み

♪手作りのチラシや資料と、参加者・協力者とともに歩んできた2年間でした♪

・2023年2、3月「エセナおおた」にて「佐保田ヨーガ体験会」開催

・2023年4月「エセナおおた」金曜「 池上老人いこいの家」木曜、どちらも毎週夜間(90分)定期的なヨーガの活動を開始

★以降依頼により単発・定期的問わず活動してきました。

・2023年6月~2024年3月「※入新井老人いこいの家」主催(65歳以上利用者向け) 月2回午後(90分) 

・2023年10月、翌1月「シニアステーション田園調布西」主催単発(90分)

上記「※入新井老人いこいの家」は移転準備のため2024年4月〜施設事業が休止されたため以下に会場変更し午後の活動を再開し定期的な活動に繋がっています。

・2024年4月~「池上老人いこいの家」(65歳以上利用者向け) 月2回午後(60分) 開始

・2024年6月~「エセナおおた」月2回午後(90分) 「※入新井老人いこいの家」での参加者から活動を先行して開始し、その後年齢問わず公募したところ、更に新しい仲間が加わりました。

ご質問

質問1

【佐保田ヨーガはなぜ「佐保田」ヨーガというのでしょうか?】

よくこのご質問を受けますので説明させていただきますね。

今から約40年前にインド哲学者の「佐保田鶴治」さん(1899年-1986年)によって、NHKでインドの伝統的ヨーガとして紹介・放送されました。すでに絶版になっていますが、「ヨーガ(NHKやさしい健康体操):佐保田鶴治著」などで、ヨーガというものが日本全国広く知られることになりました。

身体・呼吸・心の3つを合わせて調え、静かに心を落ち着けて、自分の力で、調和をとって過ごせることが本当の健康観と考えています。

ヨーガは哲学としても深く、長い歴史を経て完成された伝統があります。佐保田鶴治さんはヨーガに坐禅の「禅」をつけて「ヨーガ禅」と提唱しました。古来からの伝統的なヨーガのやり方、静かに瞑想的に、内面をみつめて行う、体操の過程を大切にしています。人間は身体だけでなく、心も含めた全一的存在として健康になることが必要だからです。

インド哲学者の佐保田鶴治さん提唱の伝統的なヨーガなので「佐保田ヨーガ」としてお伝えしています。

質問2

【身体が硬い人はできないのでは?】

ヨーガの固定概念をいったん捨ててみてください。

ヨーガと聞きますと…腰が悪い、身体が硬い、歳をとっているから無理だ、そもそも膝が曲げられない、座れない…など、すぐに拒否される方がいらっしゃいますが、現在も80歳、90歳を超える方々も、自分なりのヨーガをやっています。

年齢のみならず、脊柱管狭窄症・変形性関節症・リウマチ・糖尿病や内臓疾患・パニック障害など様々な方々がヨーガをしています。

その方々こそ、一緒に集っている仲間にとって尊敬する先生です。

ヨーガは人に見せるものではなく、きれいなポーズをとることでもなく、自分で自分の調和を作り上げていく訓練です。

それぞれが、できる範囲で、その日の体調に合わせて、ご自分のヨーガができたときに、初めて心も身体も緩められ、呼吸も整い、精神が落ち着いて、自律神経が整います。その過程も味わいながら仲間と共にヨーガをする事で、見えない気の交流で、相乗効果も生まれます。

その結果、痛みが和らいだり、数値も安定の方向へ向かっていく。という変化がでてきます。

繰り返し、繰り返し…行うことにより、ヨーガの価値がわかってきます。

特色と原則

【ヨーガの体操(アーサナ)の特色】

三位一体 

1.体操(調身)   …肉体

2.呼吸法(調息)…神経

3.瞑想法(調心)…精神

【ヨーガ禅の四原則】

1.ゆっくりやる

2.呼吸と動きを合わせる

3.意識を自分に集中させる

4.緊張と弛緩を交互に行う

 

最後に

以上のように、佐保田ヨーガは形ではなく、やり方を大切にしています。

佐保田鶴治さんは、当初は独学でヨーガを学び、体操の形はある程度まねることができたそうです。しかし、健康観は得られなかったと言います。

62歳の時に初めて、インド人直々にヨーガの手ほどきを受けてから、健康観を獲得しました。その経験から本当のヨーガのやり方を研究して、仲間とともに研鑽したものが、現在も三位一体の特色・ヨーガ禅の四原則として引き継がれています。

どうぞお気軽に連絡してみてください。

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