大田区区民活動情報サイト オーちゃんネット大田ハイキングクラブ活動紹介スポーツ・レクリエーション絶好の登山日和 筑波山

絶好の登山日和 筑波山

公開日:2023年06月18日 最終更新日:2023年06月19日

003 4月24日(日)は統一地方選挙の投票日だったが、期日前投票をすませて、茨城県の筑波山877mに行った。筑波山は、日本百名山の一つだ。

 空は雲一つない青空が広がる、絶好の登山日和。参加者は13人。秋葉原駅からつくば駅までは、「つくばエキスプレス」でスムーズだったものの、そこからのバスは定時バスのみで臨時バスが運行されていなかったため、行きも帰りも1時間近くの立ち通しを余儀なくされた。でも、現地に到着すれば、あとはルンルン。バス終点のつつじが丘から、写真左上に顔を出す山頂(女体山)に向けて、足取りも軽く出発した。

 空は晴れ上がっているものの、遠方には霞がかかり、富士山も、関東平野を囲む山並みもまったく見えない。かろうじて、ふもとの霞ケ浦だけは見えていた。道の両側には、新緑がみうみずしい。008

 道はやがて、弁慶の七戻りといわれる難所にさしかかる。岩が両側から迫り、一か所では大岩が、かろうじて頭上の岩に引っかかって、今にも落ちてきそうな下を通り抜ける(右写真)。さすがの弁慶も、先に進むのを7回もためらったという。

 

 そこを過ぎ、急階段を登りきると、筑波山の最高峰、女体山頂877mだ。頂上が狭いので、長い行列で順番待ち(写真:左下)をして、絶頂に立つ。ここは切りたった岩の上で、展望は抜群だ(写真:下右)。筑波山は面白い山で、より高く切り立った女体山頂と、より低く、やわらかな男体山871mがペアを組む、女神が上位の山である。ただ、南西の麓から見ると、男体山が大きく、女体山は後に寄り添っているかに見える。でも、真実はこのとおり。女体山頂の方が、人気がある。

 

011

012

 

 

 

 

 

 

 

 

  山頂の眺めを楽しんだあとは、西側に少し下って、御幸ヶ原でランチタイムとした(下写真 背後は男体山頂)。食後は、最後の頑張りで男体山頂871mへ。ここにも立派な社がある。南側は関東平野の大展望が広がるはずだが、かすんでいてよく見えない。再び御幸ヶ原に取って返し、ケーブルで下山した。

014

017

 

018

(タイム)つつじが丘9:50~11:35屏風岩11:40~11:50女体山頂~12:25御幸ヶ原(昼食)12:50

  ~13:10男体山頂~14:00ケーブルで下山~14:50バス停

 

 

 

この記事を見た人はこんな記事もチェックしています

Menu