大田区区民活動情報サイト オーちゃんネット大田ハイキングクラブ活動紹介スポーツ・レクリエーション富士山の展望台 新倉山(あらくらやま)944m

富士山の展望台 新倉山(あらくらやま)944m

公開日:2023年06月25日 最終更新日:2023年06月26日

富士山2

 2023年5月6日(土)、富士山の展望台として、特に外国人に人気の高い、山梨県富士吉田市の新倉山(あらくらやま)944mに行った。 (参加者11名)

 この日は天気が心配されたが、直前になって天気予報の傘マークがとれた。しかし南風が強く、富士山頂には笠雲がかかり、風下にはUFOのようなつるし雲が出ていた。でも、展望はバッチリ。

  (左の写真は、忠霊塔背後の展望テラスから)

 まずは、高尾駅から富士急線直通の電車で下吉田駅へ。ここはもう、標高753mだ。新倉山が944mといっても、その差は200もない。ここから歩き始める。

 

新倉山2.2

 高速道の高架下をくぐると、富士浅間神社の大鳥居に到着。神社で、皆で安全祈願をする。ここから、上の展望テラスまでまっすぐ登ると、398段の階段だ。まき道もあり、初めはそこを登るが、やがて階段を直登し、展望テラスへ。ここには神社なのに五重の塔があり、桜もたくさん植えられていて、「桜と五重の塔と、富士山」という、いかにも「日本らしい風景」なので外国人に人気のスポットだ。この日もたくさんの外国人でにぎわっていた。しかし、神社境内なのに五重の塔? 日本人には不思議な取りあわせだが、実はこの五重の塔、仏教施設ではなく、戦没者の忠霊塔である。

 ここで、我々は2グループに分かれ、この先、新倉山から、その奥の御殿というピークの展望デッキまで往復する組と、その先の分岐点から登山道を下る組に分かれた。

  ※下の写真は、展望テラスからの忠霊塔と富士山

慰霊塔と富士

 新倉山への登山道は整備され、歩きやすい。さまざまな野草が咲き乱れていた。新倉山頂は、樹木に囲まれて展望のないピークだったが、その先にある「御殿」というピークには展望デッキが整備され、富士山と富士吉田の市街地が見渡せた(下写真)。二つに分かれたグループは、下山後に神社前で合流。いっしょに下吉田駅から、電車で帰宅した。

新倉山43

新倉山59

新倉山34

 

 

(タイム)

(らくらく班)下吉田駅9:17~9:30富士浅間神社~9:45展望テラス~11:00 新倉山~11:10御殿(昼食30分)~往路を戻る~13:07神社入口~13:17下吉田駅

(健脚班)富士浅間神社で分かれる~10:03 新倉山~10:57御殿~尾根筋で昼食~神社入口でらくらく班と合流

この記事を見た人はこんな記事もチェックしています

Menu