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★3 岩殿山(いわどのやま)ー山梨県・大月市 634m

公開日:2025年07月12日 最終更新日:2025年08月05日

1大月駅からの岩殿

 

 2025年 3月10日 10名

 南岸低気圧の接近で、前日、関東周辺は雪。軽アイゼンとスパッツの用意をお願いして当日を迎えたが、前日体調不良等で2名キャンセル。当日は山手線の事故で、新宿発の2名が集合目前でキャンセルとなるなど、多難な中、12名での山行となった。

 

 

大月駅前から見る岩殿山

 

 

4鬼の岩屋 当日の天気は晴れ。正面登山道が崩壊のため閉鎖されており、右手の畑倉登山道まで回り込んで、9:30登山スタート。粘土質の道が、前日の雪でスライム化していて、スリップに悩まされる。途中、鬼が住んでいたという「鬼の岩屋」(右図)を見る。

  約1時間で岩殿山山頂に到着。残念ながら、富士山は雲に隠れて見えず。

 

15下り鎖

 

 休憩後、アップダウンを繰り返しながら、亀岩前の鎖場や、崩落道を迂回する長い鎖場に挑戦。苦戦する人もいたが、皆さんなんとか通過。天神山で25分の昼食休憩となった。

 

 

21ナイフエッジ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 本日2番目のハイライトは、「稚児落し」の断崖絶壁。高所恐怖症の人は壁際から5m以上の距離を取りながら、恐る恐る通過。他の皆さんは果敢にがけ下をのぞき込み、歓声を上げていた。

 

 「稚児落とし」の断崖絶壁の上をかすめて、道は続く。こわい所だ。「稚児落とし」とは、戦国時代に織田軍に攻められた武田側の小山田氏・側室が、赤子を連れて岩殿城を脱出したが、赤子の泣き声で居場所が発覚するのを恐れた取り巻きが赤子を岩の下に投げ落としたという、悲しい伝説が伝えられる。

 早々に「稚児落し」を後にして木の根が多い下山道を下り、皆さんを無事に駅まで誘導して解散となった。小ぶりだが変化のあるルートと「稚児落し」のスリルで「楽しめた」と言って頂けたのが何よりでした。参加の皆さんありがとうございました。

 

<行程>

大月駅8:40…畑倉登山口9:30…10:30岩殿山10:45…築坂峠11:10…12:10天神山12:40…13:00稚児落し13:15…浅利バス停13:50…
大月駅解散14:20

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