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青森県・みちのく潮風トレイル

公開日:2019年09月30日 最終更新日:2022年11月18日

タイトル みちのく潮風トレイル

詳細

 2019年6月22日(土)~23日(日)、割安の「大人の休日倶楽部」切符を使って、青森県の「みちのく潮風トレイル」蕪島~角浜駅を歩いた。トレイルとは森林・海岸・集落などを通る歩くための道。このトレイルは東日本大震災からの復興のため、環境省が青森県八戸市から福島県相馬市まで700kmを整備したものだ。
 今回歩いたのは、そのごく一部。スタートは、鮫駅(さめえき)。気温は 18℃、歩く のには適温だが、初日は小雨が降ったり止んだり、二日目は降り続いた。左側に太平洋を眺めながら、岩礁の入り江に沿った遊歩道 をあるく。時には車道も。雨が草原の様子を引き立てて、美しかった。   参加者18名

22日 東京駅6:00~八戸~鮫駅10:30~蕪島10:40~12:50葦毛岬展望台~12:25寺下観音(昼食)~淀の松原~15:40民宿(泊)
23日 種差(たねさし)海岸駅6:08~階上(はしかみ)駅6:30~(タクシー)~しるし平7:05~8;05階上岳山頂~12:25寺下観音(昼食)~14:55角の浜(かどのはま)駅=八戸経由帰宅

 ※ 左の写真は、雨に煙る階上灯台

朝一番の東北新幹線で八戸駅に到着し、ローカル線のJR八戸線に乗換する。

まず最初に向かったのが鮫駅。駅前でジョーズの口がお出迎え。順番に中から顔をのぞかせて記念撮影。

これからたどるルートの案内図。私たちは、この図の上3分の1を歩くだけである。

蕪島(かぶしま)には、ウミネコが3万羽、住んでいるという。地面はフンだらけだった。

そのフンに当たればウンがいいのだそうだが、ウン悪く、誰にも当たらなかった。

蕪島神社をバックに記念撮影。

道端には、きれいな花が咲いていた。

これは。ハマヒルガオ。

小雨模様のなかを進む。

ハナショウブ

11:55鮫角灯台に到着。残念ながら、閉っていて、中は見られなかった。

付近の岩礁海岸。

12:50葦毛崎展望台に到着。中世ヨーロッパの城のようだ。

きょうは眺望も悪く、海も鉛色。

さらに先に進む。

ニッコウキスゲ

大須賀海岸に到着。2.3kmの砂浜歩きだ。

砂が湿っているので、歩きやすいのではと期待したが、やはりズブズブと沈む。足の訓練だ。

東尋坊に似た奇岩絶壁。

気持ちよい松原の道。

コウモリ岩というが、岩のくぼみは浅く、コウモリがいる気配はない。

種差海岸に到着。

民宿の夕食はお刺身、焼き魚、鯖の塩辛、海苔のかわりに白板コブ、シシャモの卵のテリーヌ?、食べたことのないものも。

6/23朝、無理を言って5:30の朝食をすませ、種差海岸駅から6:08に乗車。

階上(はしかみ)駅に6:20到着。タクシーでしるし平へ。

階上岳頂上740mに8:50到着。この山は青森県と岩手県の県境にあり、雄大な展望が楽しめるはずだったが、今日はあいくの小雨が続いた。

雨なのに、竜神水には水が出ていなかった。

寺下観音までの道の両側には、みごとなつるアジサイが咲いていた。

つるアジサイが巻き付いた杉の木がここかしこに。

寺下漢音に到着。

階上海岸・小舟渡(こみなと)園地で記念撮影。

無人の「角の浜」駅から乗車。ここはもう岩手県だ。

トレイル歩きは変化に富んで面白いけれど、標識が少なく、トレイル地図と国土地理院2万5千分の1地形図を見比べても、なかなか道がわかりづらかった。

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