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梅雨明け 快晴の白馬岳

公開日:2021年11月29日 最終更新日:2022年11月18日

タイトル 梅雨明け 快晴の白馬岳

詳細

 2021年7月16日(金)~18日(日)、2泊3日で北アルプス・白馬岳2932mの縦走をおこなった。入山日当日が、日本列島に広く梅雨明けが宣言された日にあたり、天気はばっちりだった。この時期だから、まだ残雪も豊富で、楽しい縦走ができた。※左の写真は、大雪渓を登る。     参加者3名

(タイム)16日 猿倉10:35~大雪渓末端12:35~15:05葱平~18:20白馬山荘(泊) 19日 4:15出発~4:30山頂~途中で朝食~6:15三国境より雪倉岳方面に散歩9:30~12:45白馬大池山荘(泊) 18日 3:55出発~7:10天狗原(散歩)7:50~9:05栂池自然園(散歩)~10:50ロープウェイ駅

7月16日午前10時過ぎに猿倉到着。前夜は夜行バスがまだ運行していなかったため、朝1番の新幹線で、長野経由、現地入りした。少し遅い時間だったが、午後6時小屋到着をめざして、休憩時間もごく短時間としてひたすら登った。

白馬尻小屋では、資材がロープでくくられたままだった。今年は、小屋を開設しないらしい。

大雪渓が見えてきた。空は、まだ霧でおおわれている。

ここで軽アイゼンを装着。

さあ、いよいよ大雪渓へ。

時々霧が晴れ、太陽の姿が見えてきた。

大雪渓を登り終えて、町営小屋のある稜線が見えてきた。

お花畑がきれいだ。

夕方18時20分。白馬山荘に到着。ぎりぎりで夕食時間にすべり込み。まずはビールで乾杯。おつかれさま。

夕食を終えたころに、日没となった。もうこのころには、空が晴れ上がり、翌日の好天を約束してくれていた。

落日が、旭岳に沈む。

翌17日朝。まだ暗い4:15に小屋を出発し、白馬頂上で夜明けを迎えた。八ヶ岳と富士山が浮かび上がる。

海谷山塊のむこうから、朝日が昇ってきた。

西の毛勝三山の上に、白馬岳の影が三角形にくっきり。

白馬頂上の右には、立山・剱連峰が朝日を浴びている。

山頂をバックに写真を撮る。

この日は白馬大池山荘泊りなので、時間に余裕がたっぷりあった。そこで三国境にザックをデポして、空身で雪倉岳方面に鉢ヶ岳手前まで散策した。周囲の山には、まだ残雪がいっぱいだ。

ガレ場にはコマクサが可憐な姿を見せていた。

白馬大池が見えてきた。

大池山荘でゆっくり1泊し、18日は再び夜明け前から行動開始。大池を背にするころに、夜明けとなった。

下山ルートにも雪田が何か所かあり、再び軽アイゼンの出番となった。

天狗原でも、木道を散策した。

水辺にはミズバショウも残っていた。

栂池自然園に下山し、湿原を一回りした。正面にそびえるのは、白馬岳だ。今回の登山は、ピッタリ梅雨明けと重なり、すばらしい景観に恵まれた3日間だった。

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