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谷川岳・西黒尾根の爽快感

公開日:2021年12月02日 最終更新日:2022年11月18日

タイトル 谷川岳・西黒尾根の爽快感

詳細

2021年8月1日(日)~2日(月)、西黒尾根から谷川岳に登った。ちょうど、梅雨明け10日の安定した好天が終わって天 気が不安定となり、初日の午後は雷雨に見舞われたりしたが、やはり、山頂に一直線にのびる西黒尾根は、爽快な登山ルートだった。    参加者2人
 ※左の写真は一の倉沢

(タイム)1日 東京駅より高崎経由・土合駅へ 土合駅10:05~12:10一の倉沢出合~12:45幽の沢出合~14:35山岳資料館(見学)~15:30土合山の家(泊) 2日 3:40出発~4:15西黒尾根登山口~8:00ラクダのコル~10:25トマの耳~オキの耳往復~11:35トマの耳にて昼食~12:00肩の小屋~14:10天神平ロープウェイ駅 

2021年8月1日、あえて上越線・土合駅から谷川岳の山すそを目指した。まだコロナ感染が広がっていた時期ではあったが、夏休みの日曜日とあって、観光客の姿が多く、家族連れも見かけた。登山者の姿は見なかった。

地下駅から地上への長いトンネル階段を登る。かつて、夜行列車で到着した登山者が、大挙してこの階段を登っていた光景が思い出された。

土合駅の外観。

マチガ沢出合についた。雲は多めだが、展望はよい。

観光客を乗せて、電気バスがロープウェイ駅から一の倉沢出合まで走っていた。

一の倉沢は、いつもと変わらず、大迫力だ。

一の倉沢出合から反対側を見ると、笠ヶ岳と朝日岳がそびえていた。

さらに、幽の沢出合まですすんだ。ここから引き返すのだが、本来は湯檜曽川まで下って、沢沿いの道をたどる計画だった。しかし、この日は雷雨注意報が発令されていたので、元の道を引き返すことにした。案のじょう、一の倉沢をすぎたあたりから大雷雨となり、ロープウェイも運行停止となるほどだった。

ようやく雨もあがり、今夜の宿、土合山の家に到着。

土合山の家の夕食は、量が豊富で、いつも、とてもおいしい。

翌朝、この日も夕方の雷雨を警戒して、午前3時40分に宿を出発。西黒尾根をしばらく登ると、鎖場が出てきた。

しかし、岩の傾斜はたいしたことがなく、楽に乗り越して進んだ。

天気は、雨は大丈夫だが、一面の霧で展望がきかない。やっと少し、下界が見えてきた。

ラクダのコルに到着して、一休み。西黒尾根を登っている登山者は、数人に出会っただけだった。

ラクダのコルより上は、樹林がなくなり、野草の花が出迎えてくれた。

頂上まで、あともう少し。

頂上(トマの耳)1963mに到着。時刻は10:25で、まだ少し早かったのか、頂上には数人しか人がいなかった。しかし、休憩中に天神平方面から続々と登山者が押し寄せ、頂上は満員になってしまった。

犬を連れて登って来た人もいた。このあと、最高峰のオキの耳1977mまで往復した。

ピンクのシモツケソウの花が目をひいた。

このころから、だんだんに霧が晴れだし、登って来た西黒尾根の全容が姿を現した。

天神平をめざして、下山を開始する。

もうすぐ天神平だ。西黒尾根を横から見ている。スッキリとして、登りがいのある、いい尾根だった。

天神平に着いて、谷川岳を振り返る。

ここがロープウェイ乗り場。今日は雷雨もなく、午前中は霧の中だったけれど、いい1日だった。

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