谷川岳・西黒尾根の爽快感
公開日:2021年12月02日 最終更新日:2022年11月18日
タイトル | 谷川岳・西黒尾根の爽快感 |
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詳細
![]() 2021年8月1日(日)~2日(月)、西黒尾根から谷川岳に登った。ちょうど、梅雨明け10日の安定した好天が終わって天 気が不安定となり、初日の午後は雷雨に見舞われたりしたが、やはり、山頂に一直線にのびる西黒尾根は、爽快な登山ルートだった。 参加者2人 |
![]() 2021年8月1日、あえて上越線・土合駅から谷川岳の山すそを目指した。まだコロナ感染が広がっていた時期ではあったが、夏休みの日曜日とあって、観光客の姿が多く、家族連れも見かけた。登山者の姿は見なかった。 |
![]() 地下駅から地上への長いトンネル階段を登る。かつて、夜行列車で到着した登山者が、大挙してこの階段を登っていた光景が思い出された。 |
![]() 土合駅の外観。 |
![]() マチガ沢出合についた。雲は多めだが、展望はよい。 |
![]() 観光客を乗せて、電気バスがロープウェイ駅から一の倉沢出合まで走っていた。 |
![]() 一の倉沢は、いつもと変わらず、大迫力だ。 |
![]() 一の倉沢出合から反対側を見ると、笠ヶ岳と朝日岳がそびえていた。 |
![]() さらに、幽の沢出合まですすんだ。ここから引き返すのだが、本来は湯檜曽川まで下って、沢沿いの道をたどる計画だった。しかし、この日は雷雨注意報が発令されていたので、元の道を引き返すことにした。案のじょう、一の倉沢をすぎたあたりから大雷雨となり、ロープウェイも運行停止となるほどだった。 |
![]() ようやく雨もあがり、今夜の宿、土合山の家に到着。 |
![]() 土合山の家の夕食は、量が豊富で、いつも、とてもおいしい。 |
![]() 翌朝、この日も夕方の雷雨を警戒して、午前3時40分に宿を出発。西黒尾根をしばらく登ると、鎖場が出てきた。 |
![]() しかし、岩の傾斜はたいしたことがなく、楽に乗り越して進んだ。 |
![]() 天気は、雨は大丈夫だが、一面の霧で展望がきかない。やっと少し、下界が見えてきた。 |
![]() ラクダのコルに到着して、一休み。西黒尾根を登っている登山者は、数人に出会っただけだった。 |
![]() ラクダのコルより上は、樹林がなくなり、野草の花が出迎えてくれた。 |
![]() 頂上まで、あともう少し。 |
![]() 頂上(トマの耳)1963mに到着。時刻は10:25で、まだ少し早かったのか、頂上には数人しか人がいなかった。しかし、休憩中に天神平方面から続々と登山者が押し寄せ、頂上は満員になってしまった。 |
![]() 犬を連れて登って来た人もいた。このあと、最高峰のオキの耳1977mまで往復した。 |
![]() ピンクのシモツケソウの花が目をひいた。 |
![]() このころから、だんだんに霧が晴れだし、登って来た西黒尾根の全容が姿を現した。 |
![]() 天神平をめざして、下山を開始する。 |
![]() もうすぐ天神平だ。西黒尾根を横から見ている。スッキリとして、登りがいのある、いい尾根だった。 |
![]() 天神平に着いて、谷川岳を振り返る。 |
![]() ここがロープウェイ乗り場。今日は雷雨もなく、午前中は霧の中だったけれど、いい1日だった。 |