ステップアップ助成団体「精神障害当事者会ポルケ」さんの事業を見学させていただきました。
公開日：2021年12月06日 最終更新日：2022年11月18日
登録元：「大田区役所 地域力推進課 区民協働・生涯学習担当」
令和３年度ステップアップ助成団体「精神障害当事者会ポルケ」（以下ポルケ）さんの主催したオンラインセミナー「世界の精神障害者運動のこれまでと現在地」（11月14日実施）へ参加いたしました。
ポルケさんは2016年発足し、精神障害当事者により運営されている団体で、今回の助成は地域における精神障害への理解啓発、さらには地域で暮らすすべての人の心の健康に関しての理解促進を目的としています。
今回のセミナーでは、まず、世界各国の精神障害者運動の調査・研究をしている伊東香純氏による運動の歴史について解説があり、続いてそれを踏まえた精神障害についての現状や課題、メンタルヘルスの捉え方等を考える内容でした。
ポルケさんは2016年発足し、精神障害当事者により運営されている団体で、今回の助成は地域における精神障害への理解啓発、さらには地域で暮らすすべての人の心の健康に関しての理解促進を目的としています。
今回のセミナーでは、まず、世界各国の精神障害者運動の調査・研究をしている伊東香純氏による運動の歴史について解説があり、続いてそれを踏まえた精神障害についての現状や課題、メンタルヘルスの捉え方等を考える内容でした。
Zoomウェビナーで約120名の方々が参加し、代表の山田さんによるファシリテートにより、質問や意見交換が闊達にされました。
精神障害当事者による運動の歴史や精神障害者というとらえ方は、世界各国により違いがあることを知り、今般メンタルヘルスの重要性が増す中、多くの人々にとって示唆的な内容であると感じました。
今回のセミナーだけでなく、ポルケさんはコロナ禍でもオンライン等を利用して活動継続されています。そのご苦労について山田さんに伺ったところ、「新型コロナウイルスの影響下での集会の方法に留意しています。本来であれば対面形式でも実施したかったのですが、状況に応じて最適な方法を心掛けています。」とのことでした。
また、このセミナーには23団体の後援があり、他団体との連携・協働が図られています。コロナ禍において活動が停滞している団体が多い中、労力を費やし工夫することで活動を継続しているポルケさんの運営にはお手本とすることが多いと感じます。
精神障害当事者による運動の歴史や精神障害者というとらえ方は、世界各国により違いがあることを知り、今般メンタルヘルスの重要性が増す中、多くの人々にとって示唆的な内容であると感じました。
今回のセミナーだけでなく、ポルケさんはコロナ禍でもオンライン等を利用して活動継続されています。そのご苦労について山田さんに伺ったところ、「新型コロナウイルスの影響下での集会の方法に留意しています。本来であれば対面形式でも実施したかったのですが、状況に応じて最適な方法を心掛けています。」とのことでした。
また、このセミナーには23団体の後援があり、他団体との連携・協働が図られています。コロナ禍において活動が停滞している団体が多い中、労力を費やし工夫することで活動を継続しているポルケさんの運営にはお手本とすることが多いと感じます。
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この情報は、「大田区役所 地域力推進課 区民協働・生涯学習担当」により登録されました。