大田区区民活動情報サイト オーちゃんネットお知らせ協働の広場【レポート】スタートアップ助成「ユキガヤウオッチング」

【レポート】スタートアップ助成「ユキガヤウオッチング」

公開日:2025年02月12日 最終更新日:2025年02月13日
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区民や事業者の皆様から頂いた寄付金を活用した『地域力応援基金助成事業』を実施しています。
助成事業の実施状況確認のため、団体の活動の見学に伺いました。
この助成事業をみなさまに広く知っていただくため、レポートを作成しました。
団体活動の参考として、ご活用いただけますと幸いです。

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日時:12月1日(日)
場所:久が原図書館
団体名:ユキガヤウオッチング(令和6年度スタートアップ助成団体)
事業名:絵本の制作・出版・配布(寄贈)
内 容:地域の歴史を描いた絵本を製作し、子どもを中心とした地域住民に読み聞かせを行うことで、地域への愛着心の育成を図る。
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2024年12月1日(日)、久が原図書館で開催された「ユキガヤウオッチング」による絵本お披露目のイベントに参加しました。
大田区の縄文時代ってどうだったんだろう?と想像が膨らむ内容もあり、大田区の歴史を描いた絵本を制作して子どもたちを中心に読み聞かせを行うことで、地域への愛着心を育む一環を担う貴重な機会であると感じました。
当日は、親子連れをはじめ地域住民の皆様が集まり、賑わいに満ちた雰囲気の中で行われました。

絵本の読み聞かせでは、子どもたちにも馴染みやすい優しい語り口と、優しいタッチのほのぼのとした可愛い絵が印象的でした。
物語を聞く子どもたちは目を輝かせながら楽しんでいました。
また、絵本制作に込められた意図や背景についての説明がありました。地域資料の収集や物語の創造に関しても、小さな子どもでも分かるよう気配りしながら制作されたことが伝わってきました。
イベントの後半では、子どもの想像が膨らむような縄文式土器についての説明やQ&Aもあり盛り上がりました。

絵本という身近なメディアを通じて、地域の歴史や文化をわかりやすく伝える取り組みは、地域住民の関心を強化し、
未来を見据えた子どもたちにとって、地元をより深く知り、興味を持つきっかけを提供する重要な役割を果たしていると感じました。
このような取り組みが広がることで、さらに多世代交流のきっかけが期待できると思える楽しいイベントでした。


レポート作成者:安武 隆(大田区区民協働推進会議委員)
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この情報は、「大田区役所 地域力推進課 区民協働担当」により登録されました。

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