春を迎えた埼玉県／鐘撞堂山（かねつきどうやま　329ｍ）

　2024年２月24日（土）、春を迎えた埼玉県／鐘撞堂山329ｍに行った。土曜日をはさんだ３連休の中日。前日はみぞれまじりの雨が降る寒い一日だったが、この日は一転してうららかな晴。紅梅、白梅、ロウバイ、アセビなどが目を楽しませてくれた。

　スタートは東武線・寄居駅。１時間弱でため池の大正池（左上写真）へ。次は、鐘撞堂山をめざした。竹筒の望遠鏡をのぞくと、遠くスカイツリーや筑波山も、うっすらと見えた。昔、鉢形城の見張り場に設けられた鐘を突いてみる。

　昼食は円良田（いぶらた）湖でとった。ここは、農業用水のために作られたダム湖であり、釣りを楽しむ場でもある。

　最後は、羅漢山と少林寺をめぐった。

　少林寺と言うと「少林寺拳法」を連想するが、この「少林寺」は中国のお寺だ。ここの少林寺は曹洞宗のお寺で、開基は1,511年と古い歴史を持つ古刹である。円良田湖の先の登り口から長い階段を登ると、羅漢山頂だ。そこからの下り道沿いの左右に、様々な顔をした五百羅漢が鎮座していた。仏像の顔を見ながら、落ち葉で滑りやすい道を慎重に歩いて少林寺に着く。ここから１時間20分で、最初の出発点の寄居駅に到着した。

　　参加者　１３名

（タイム）寄居駅9：05～大正池10：00～10：44鐘撞堂山11：00～11：30円良田湖（昼食）

　　　～12：10～12：25羅漢山～13：10少林寺～14：40寄居駅