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あったか「ぜんざい」に舌つづみ 「新年ハイク 六道山公園」

公開日:2025年03月17日 最終更新日:2025年04月01日
登録元:「大田ハイキングクラブ

 2025年1月12日(日) 23名参加

 2025年の新年最初の「新年ハイク」を、東京都と埼玉県の境目にある狭山丘陵の六道山(194m)公園で実施した。自治体でいうと、武蔵村山市と瑞穂町にあたる。

 実施当日までの1週間、天気予報と睨めっこ。「雨または雪が降る」という気象庁の予報が、目まぐるしく変わる。心配の毎日。最終的に、当日の天気は「晴れのち曇り」ということで、実施することに決定。立川駅に23人が全員集合して、箱根ヶ崎駅行きのバスに乗車。我々だけの貸切状態、全員座れて、よかった。「峰」バス停で下車。体操リーダーの指導で、軽いストレッチ体操をして、ゆっくり歩いて六道山公園に向かう。

 車道を歩きながら、住宅地を過ぎるころには砂利道になり、少し登り坂があるが、ここを過ぎれば平坦な尾根道に。地元の人たちも、サイクリングや日々の散歩を楽しんでいる。東京都と埼玉県の、都県境に位置する歩きやすいハイキングコース。ゆっくり歩き始めると、少しずつ雲が取れてきて青空が見え始めた。雨の心配もなくなり、参加者からは「楽しいハイキングになりそうーー」と笑みがこぼれる。

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 六地蔵でトイレ休憩後、緩やかな尾根道、分岐点の「御判立」(昔、村と村を往来する幹線道路の要所で江戸時代に三ツ木村と勝楽寺村の境目の目印が立てられていたそうです。また、お上からの布告=高札を掲示する場所と定められました)。猿久保まで歩き、広い芝生でベンチが3台ある公園で小休憩。六道山公園はもうすぐ。

 さっそぃ、今日のメーンイベントの準備に。皆が楽しみにしている「ぜんざい」を作ります。まずは鍋とストーブを用意して、小豆あんを鍋に。「お湯はどのくらい」「塩が欲しい」と会話が飛び交い、みんな積極的に手伝ってくれました。ぜんざいに欠かせない餅は、会員が朝早くから作ってくれ、漬物も、別の会員が三日間かけて用意してくれました。今日の参加者、23人分ものぜんざいを作るので心配しましたが、おかわりできるくらい作れて安堵しました。皆が「おいしかったです」と声をあげててくれました。ぜんざいを作ってよかった。

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 大げさだけれど、「大田ハイキングクラブの、新年ハイクの伝統が守れたかな」と思いました。公園には背の高い展望塔があり、天気がよければ遠くに丹沢山系の山並みから富士山まで見渡せるはずですが、「今日は見えなかった」と残念がる声。

 全員がそろって、会の旗と集合写真を撮り、後片付けして楽しかった「ぜんざいランチ」も終了。「出会いの辻」を過ぎた先で、「三角点広場」に到着。大きな三角点が石で囲まれており、「一等三角点『高根』標高194.03m 明治29年設置」と表記してありました。

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 三角点広場を後にして、お伊勢山遊歩道の落ち葉を踏みしめながら歩く。階段の上り下りがあるが、問題なく楽しく歩くことができました。瑞穂ビューパークが見えてきて、遊歩道もそろそろ終わりが近い。サッカーや野球ができる程の、立派なスポーツ施設。大きな時計台は、13時26分を指していた。最後のトイレ休憩を済ませて、消防署を過ぎ、静かな街並みを歩いて、JR箱根ヶ崎駅に到着。解散としました。

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この情報は、「大田ハイキングクラブ」により登録されました。

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