大田区区民活動情報サイト オーちゃんネット活動紹介自治会・町会R.5.9.16 会員が障害者総合サポーターセンターで防災講座の講師に

R.5.9.16 会員が障害者総合サポーターセンターで防災講座の講師に

公開日:2023年09月17日 最終更新日:2023年09月19日
登録元:「防災まちづくり研究会
令和5年9月16日(土)、大田区障害者総合サポーターセンターで行われた大田区中途失聴難聴者の会定例会で
当会会員が、在宅避難のワークショップを担当しました。
2023-09-16 17.46.08

参加者は24名で、ワークショップは2部構成になっており、

前半は当会が作成した冊子「在宅避難に役立つ7つのこと」をもとに、

在宅避難に必要な

① 自宅の安全性を確かめておく

② 寝室を自宅で一番安全な場所に

③ 頼りになるのはご近所力

のポイントとそれをサポートするツールやホームページなどを紹介しました。

20230916中途失難聴者の会02

後半は、グループに分かれて身近な防災を考える問題に、「Yes」「No」で答えるクロスロードゲーム

をしました。

 

(問題)あなたは自宅に知的障害のある息子がいる。 町会役員から災害時に備えて把握したいという申し出があった。プライバシーが知られるのは嫌だが、災害時に助けてももらいたい。 あなたは、「障害者はいない」と答える。 Yes or No

では、ほとんどの人が「No」と答え、参加者はプライバシーより安全が優先する防災意識が伺えました。町会役員との信頼の度合いも判断要素になるという意見も出され、知り合いになっておくことの必要性を感じていたようです。

20230916中途失難聴者の会07

要約筆記(文字情報)と手話通訳、マイクの声を直接補聴器や人工内耳へ伝えるヒヤリングループを使い
聴覚に障害を持つ参加者に内容が伝わるよう行われました。言葉をゆっくり話すのに苦労しましたが、
参加者から次のような感想をいただきました。

 

参加者感想

・防災・消火訓練も助けてくれる人がいることが大事。 そして、 何よりも自分で考える

 事が大事。 そうすれば行動もスムーズにできる。 とても勉強になりました。

・防災セミナーということで堅苦しい講義かと思ったのですが、 楽しく学ぶことができました。 

・クロスロードゲームでチームの方々の考えを聞けて参考になりました。

・大田区は5%しか避難所に入れないとのこと、 少ないと思いました。 友達が大切と

 のこと。 友達になるには5回の土産が大切である。

・アプリや情報サイトを教えていただけて参加して良かったです。 早速家族にも共有します。

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