大田区区民活動情報サイト オーちゃんネット>活動紹介>くらし・環境>災害時の暮らしに役立つ技を体験!――在宅避難に備えるワークショップを開催

災害時の暮らしに役立つ技を体験!――在宅避難に備えるワークショップを開催

公開日:2026年10月12日 最終更新日:2026年10月16日
登録元:「防災まちづくり研究会」

10月10日(土)、コミュニティセンター羽田旭のオープニングイベントに、当会のメンバー7人が参加し、「災害時の暮らしに役立つ技を体験しよう」をテーマにワークショップを実施しました。ブースには、家族連れなど約50人が訪れ、災害時の生活に欠かせない備えについて、楽しみながら学んでいただきました。

全体

今回、私たちが特に重点を置いたのは、在宅避難におけるトイレと水の問題です。大きな地震が発生した際、住み慣れた自宅で生活を続けるためには、食料や飲料水だけでなく、トイレの確保や水の運搬方法など、具体的な生活の知恵が必要になります。そこで、三つのコーナーを設け、実際に体験していただきました。

 

おはなしコーナー――クイズで学ぶ在宅避難

お話しコーナー01

在宅避難への理解を深めてもらうため、自宅での備えや災害時の行動について、○×クイズを出題しました。参加者の皆さんには、問題を通して自分の家庭の備えを振り返り、災害が起きたときにどう行動すればよいかを考えていただきました。

 

水コーナー――水はどう運ぶとラクなのか?

水06

災害時、給水所で受け取った水を自宅まで運ぶことは、特に高齢者にとって大きな負担となります。そこで、①手に持つ、②リュックに入れて背負う、③ペットボトルにひもを付けて吊り下げる、という三つの方法を実際に体験していただきました。

 

体験後に、「手に持つ」と「背負う」のどちらがラクかを尋ねたアンケートでは、回答者23人全員が「背負う」と答えました。実際に体験することで、重い水を運ぶ際には、リュックを活用する方法が負担の軽減につながることを実感していただけたようです。

 

トイレコーナー――段ボールで簡易トイレを体験

トイレ01

災害時に深刻な問題となるのがトイレです。断水すると、普段どおりに水洗トイレを使えなくなることがあります。そこで、段ボール箱を利用した簡易トイレを体験していただきました。

 

また、簡易トイレの保有状況についてアンケートを行ったところ、「用意していない」が13人、「用意してある」が18人でした。回答者31人のうち約58%が備えていることが分かりました。一方で、まだ用意していない方もいることから、日頃からの備えの大切さを改めて感じました。

 

災害に備え、自宅で暮らし続けるために

 

大田区内には91か所の避難所が設置される予定ですが、収容できる人数には限りがあり、区民全員が避難所で生活することは困難です。そのため、自宅の安全が確保できる場合には、在宅避難が重要な選択肢となります。

 

そのためには、住宅の耐震化や家具の転倒防止対策に加え、飲料水、食料、簡易トイレなどを日頃から準備しておくことが大切です。

 

今回のワークショップを通じて、災害への備えは、知識を得るだけでなく、実際に体験してみることで、より身近なものになると感じました。

 

防災は、特別なときだけに行うものではなく、日々の暮らしの中で実践するものです。いざというとき、大切な家族と自分の命、そして暮らしを守るために、今日からできる備えを一つずつ始めていきましょう。

 

1010_災害時の暮らしに-1

1010_災害時の暮らしに-2

この情報は、「防災まちづくり研究会」により登録されました。

この記事をチェックした人はこんな記事もチェックしています