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コンポストでの土育てのコツ講座(大田区後援)

公開日:2024年05月13日 最終更新日:2024年06月21日

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生ゴミを消すコンポストには,もう一つ素敵な機能があります。コンポストの土が,植物栽培に適した肥えた土になります。その土があれば,化成肥料を使わない「有機栽培」が可能です。有機栽培は,自然本来の植物が育つ方法(生態系システムの利用)です。

コンポストはごみの「再生システム」です。コンポストを利用すれば,不要なごみとされる有機物を肥えた土に再生できます。そしてその土でまた植物が育ち,育った植物をまたコンポストで土にもどして・・・・という永遠の「循環」が可能です。


コンポストで生ゴミを分解してできた土(堆肥)は,植物栽培に使ううえでの注意点があります。

たとえば,分解が落ち着いてから使用すること。落ち着いていない状態で使用すると,かえって植物の生育を阻害します。(分解が落ち着いたかどうかの判断方法も,講座でお伝えします)

また,キエーロ式コンポストで基材にしている黒土は,通気性と水はけが悪めです。特に鉢(ポット)で植物を育てる場合は,これらをよくする一工夫があるほうが安心です。

コンポストに何を入れるかで,できあがる土の状態は変わります。もちろん成分の完全なコントロールは難しいですし,あまり気にする必要がないものも多くありますが,pHや塩分など,気に留めておくべきものもあります。

このように,キエーロ式プランターコンポストで生ゴミを分解させながら,その土を家庭菜園で「使える土」にするためのコツを,この講座でお伝えします。

土とは何なのかから,かみくだいて説明します。普段,土をただの地面としか感じていない人も,ぜひ土の奥深さを知ってみてください。土の育つ仕組みを理解すれば,自然の共生や循環の様子,自然のすばらしいバランスへの理解も深まります。どうぞ,土を育てられる人になってください。

ご家庭のコンポストで育てた土を公園花壇で使う「土の里親」も,講座内にてご説明します。


予定内容
土って何だろう/堆肥って何だろう/「いい土」の3要素/土の化学性/土の物理性/土の生物性/目に見えない関わり/微生物のためのご飯・水分・温度・空気/分解が落ち着くとは/通気性アップの工夫/pH確認/塩分(塩抜きの裏技)/ゴミ堆肥の成分例/土の里親


日時 2024年6月23日(日)15:30~16:50。
会場 萩中集会所 第三集会室(東京都大田区萩中3-25-8;萩中公園内)
参加費 税込み2,500円(テキスト・お土産付)
定員 約20名

詳細確認とお申し込みはブログからお願いします
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https://www.ikichika.club/blog/?p=4443
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概要

イベント情報名
コンポストでの土育てのコツ講座(大田区後援)
開催日
2024年06月23日(日)
開催時間
15:30-16:50
主催
いきちかクラブ
開催場所
萩中集会所
郵便番号
144-0047
住所
東京都大田区萩中3-25-8
萩中公園隣接
駐車場の有無
有り
問い合わせ先
いきちかクラブ
https://www.ikichika.club/blog/?p=4443

費用

費用
負担有り(1人 2,500円(テキスト・お土産付))

対象

対象年齢
指定なし

申し込み/定員

事前申し込み
必要

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