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そうぞく便り 遺言書は、なぜ必要か

公開日:2023年10月24日 最終更新日:2023年10月24日
登録元:「蒲田あんしん相談室
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 戦前は家督相続で長男が引き継いでいました。

 戦後は民法改正により、子供たちは平等になりました。

 父親は、同居している長男に相続させようと思っていて、遺言書は必要ないと思っています。
 一方、他の兄弟たちは平等に分けてもらえると思っています。このギャップが、相続争いのもとになります。

 親の相続のときに、長年のうっぷんが噴出してきます。
 例えば、大学へ進学した兄、高卒の弟、という兄弟の軋轢。
 浪費家の子供がいたり、病気療養している子供がいたり。

 お金を残さないほうが良い子、お金が必要な子にきちんと手当しておきましょう。

 遺言書を書いて、実態に合った分け方ができます。
 
遺言書と遺書を勘違いしていると、書きにくい。

 遺書は死ぬためのもの。
 ・サスペンスドラマでは遺書があれば自殺の可能性が高いと言っていますね。

 ・遺言書は、心配事を取り除き、安心して長生きするための道具です。おおいに活用しましょう!

この情報は、「蒲田あんしん相談室」により登録されました。

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