大田区区民活動情報サイト オーちゃんネット>大田ハイキングクラブ>活動紹介>スポーツ・レクリエーション>岩と雪の殿堂 ★4 剱岳(つるぎだけ)(2,999m)

岩と雪の殿堂 ★4 剱岳(つるぎだけ)(2,999m)

公開日:2026年09月21日 最終更新日:2026年10月01日

2026年8月31日㈪〜9月3日㈭ 参加者2名

 

 去年は天候不順で中止、今回も前泊の雷鳥荘では日が変わる頃まで小雨だったが、出発の10時頃にはガスに隠れていた立山三山が綺麗に顔を出し、幸先良い山行開始になり、ひと安心。

1789972536241

 雷鳥沢キャンプ場から別山乗越まで登り返すと、剱岳の姿が目の前に現れた。

1789971642892

 9月2日、早朝4時。星が見えるくらい真っ暗闇の中、剣山荘を出発。ヘッドライトで登山道を探しながら登るが、リーダーがいなければ暗くて道に迷ってしまいそうなぐらい、分かりずらかった。

IMG_20260921_152150

 ヘッドライトの明かりが、前剱(まえつるぎ)の登山道を蛇のようにクネクネして移動している。5:30過ぎに前剱(まえつるぎ)で、ようやく剱岳山頂を見ることができた。

IMG_20260921_155318

 ここからが、難所と言われる鎖場が連続する登攀が始まる。

 7番鎖、平蔵の頭。

IMG_20260921_155449

 登りのボス、9番鎖の「カニのたてばい」に挑む。

1789974454750

1789972260287

IMG_20260921_155404

 7:30、待望の剱岳のてっぺん頂上に到着。残念ながらガスが出て、上空は青空だが下界は真っ白だった。写真を撮って、すぐ下山に入る。

IMG_20260921_161635

 下山のボス10番鎖、「カニの横ばい」は一歩目の足を置く岩の赤いペンキが目立つようになり、楽に足を置けるようになった。

 浮石の多い下山道は緊張の連続で、何度も登り返すザレたハードな道を気を抜かずに歩いた。前剱、一服剱を超えて、無事に剣山荘に到着。ホッとしながら昼食を摂った。

1789977757925

 剱岳の大変さは「カニのたてばい」や「カニの横ばい」等の鎖場や梯子の難易度だけではなく、登り下りで6時間以上のコースタイムを緊張感を保ちながら歩き続ける、体力と精神力が必要な山だと感じた。

 剱岳を見ながら、幸せを噛み締める。やったぞ!その悠々とした山容を眺めた。

1789971643862

 午後から雨との予報だったが、夕方まで剱岳は雲に隠れることは無かった。

 翌朝は雨天のおかげで雷鳥の親子と思われる2羽に会うことができた。今回、1日目晴れ、2日目晴れで最高の剱岳に登れ、3日目は雨のため雷鳥に遭遇でき、奇跡の3日間として心に刻みたい山行だった。

 

【コースタイム】1日目(8/31) 前泊

2日目(9/1)10:30雷鳥荘→13:00剱御前小屋→14:49剣山荘

3日目(9/2)3:57剣山荘→4:17一服剱→5:15前剱→6:29平蔵の頭→7:30剱頂上→8:48平蔵の頭→9:55前剱→10:48一服剱→11:23剣山荘→昼食→12:33剣山荘出発→13:01剣沢小屋→14:56剱御前小屋

4日目(9/3)6:32剱御前小屋→8:00雷鳥沢キャンプ場→8:50ミクリガ池温泉

 

この記事を見た人はこんな記事もチェックしています

Menu