修練発表会
公開日:2023年02月18日 最終更新日:2023年02月21日
日頃の練習成果を保護者の皆さんに見ていただくことを目的として、2月16日にいつも練習している体育館で修練発表会を開催しました。
発表会は次の3クラスに分け、成績優秀の上位者にはメダルが授与される会としました。
①白帯クラス(見習い)
②黄帯クラス(8級~7級)
③緑帯クラス(6級~4級)
発表は全クラスとも東京都大会で規定種目とされている単独演武を行いました。
発表会を開催するにあたり、支部長から保護者の皆さんに発表会の内容について説明がありました。
本日は拳士の保護者の皆さんにも多数お集まりいただき、応援してもらいました。
白帯クラスの拳士です。演武は時間の関係上、各クラスとも2名ずつで行いました。
蹴り足も高く上がるようになってきました。
黄帯クラスの2名です。合掌礼もしっかりできました。
演武は突き蹴りの基本動作のみではなく、突き蹴りを連続して行う単演も行います。普段から練習していますが、今日はいつもより気合を入れて行えました。
黄帯クラスの2組目です。本日の演武の採点は、近隣道院から審判資格を有する一般拳士の皆さんにお手伝いに来ていただきました。
少林寺拳法では相手の攻撃から身を守る「受け」も練習します。画像では顔面や頭部の攻撃から身を守る上受けを行っています。
緑帯クラスの1組目です。小学校4年生の拳士です。
画像は相手の攻撃を受け、反撃している単演のシーンです。
緑帯クラスの2組目です。小学校4年生と3年生の拳士です。
このクラスになると、綺麗な演武や気迫ある演武ができるようになってきます。
緑帯クラスの3組目です。小学校4年生と5年生の拳士です。
どちらも冴えがあって気合の入った蹴りができています。
すべてのクラスの演武発表終了後に5人の審判による採点を集計し、成績優秀者を決定しました。各クラスごとの成績優秀者が発表され、メダルが授与されました。
白帯クラスの成績優秀者2名には、それぞれ金メダル、銀メダルが授与されました。
黄帯クラスの成績優秀者の2名です。しっかり練習してきた成果が発揮できました。
黄帯クラスの2名にも、それぞれ金メダル、銀メダルが授与されました。
緑帯クラスの成績優秀者です。このクラスはかなり接戦でした。
このクラスは出場拳士も多かったため3名の成績優秀者が選ばれ、それぞれに金、銀、銅のメダルが授与されました。
授与された金メダルの表面と裏面です。金属でずっしりと重く、裏面には修練発表会による賞であることが刻印されています。
全員でいつも応援してくれている保護者の皆さんに合掌礼をしました。
出場した白帯拳士と支部長です。
出場した黄帯拳士と支部長です。
出場した緑帯拳士と支部長です。
少林寺拳法は大会などでの勝敗や技の優劣のみを競うものではありません。今回の修練発表会も練習の一形態であり、目標を持ってもらうために開催しました。
メダルを授与された拳士はよくがんばりました。惜しくもメダルを獲得できなかった拳士は、次回はがんばってください。
大会などで好成績を取るには普段の練習が大切です。毎回の練習もしっかりがんばりましょう!