修練発表会を開催しました
公開日:2024年02月23日 最終更新日:2024年02月27日
日頃の練習成果を保護者の皆さんに見ていただくことを目的として、2月20日に普段練習している体育館で全員参加の修練発表会を開催しました。
発表会は拳士の資格別に次の3つに分け、成績優秀者にはメダルが授与される会としました。
①白帯クラス(見習い)
②黄帯クラス(8級~7級)
③茶帯クラス(3級~1級)※ひとりだけ緑帯拳士に入ってもらいました。
発表は拳士の資格にあった単独演武を行ってもらいました。演武はあらかじめ指定した内容を伝えて練習してもらい、各クラスで同じ演武となるようにしました。
白帯クラスの幼稚園生と小学5年生の男児です。気合いを入れて演武ができました。
演武は時間の都合上、2人もしくは3人で行ってもらいました。採点は近隣道院から審判資格を有する一般拳士の皆さんにお手伝いに来ていただき、5人体制で厳格に実施しました。
白帯クラスの小学1年生の男児と女児です。蹴り足も高く蹴れるようになりました。
黄帯クラスの小学1年生と2年生の男児です。天地拳第一系を行っているところです。
黄帯クラスの小学2年生の男児と女児、小学1年生の女児の3人です。このクラスになってくるとしっかりした突き蹴りができるようになってきます。
茶帯クラスの小学6年生の男児と5年生の女児です。演武は指導者が号令をかけることなく、各拳士のペースで行ってもらいました。このクラスになると、拳士によって演じるペースが違ってきます。
茶帯クラスの小学5年生と4年生の男児です。天地拳第二系を行っているところです。
茶帯クラスの小学5年生の女児と4年生の男児です。男児の資格は5級の緑帯ですが、現在緑帯が1名だけなので、上のクラスで発表してもらいました。この拳士はこれまでにも上のクラスで大会にも出場していましたので、実力的には劣ることなく、しっかりした演武ができました。
全拳士の演武が終了すると審判に採点したもらった得点が集計され、各クラスで成績優秀者3名が発表されました。拳士にとってはドキドキする瞬間でした。写真は名前を呼ばれて前に出てきてもらった成績優秀者です。
白帯クラス第1位の小学1年生男児です。今回初出場ながら大きな気合いを出した演武ができました。支部長から金メダルが授与されました。
白帯クラス第2位の幼稚園生男児です。今回初出場です。他の拳士より身体はまだ小さいですが、大きな気合いを出した演武ができました。銀メダルが授与されました。
白帯クラス第3位の小学5年生男児です。今回初出場です。入会からまだ日が浅いですが、正確な演武ができました。銅メダルが授与されました。
黄帯クラス第1位の小学2年生女児です。金メダルが授与されました。大会でも上位に入賞する実力者です。
黄帯クラス第2位の小学2年生男児です。銀メダルが授与されました。安定した演武ができました。
黄帯クラス第3位の小学1年生女児です。銅メダルが授与されました。大きな気合いを出した演武ができました。
茶帯クラス第1位の小学5年生男児です。金メダルが授与されました。このクラスになるとどの拳士も実力差はほとんどなく、得点差はわずかになります。
茶帯クラス第2位の小学4年生男児です。銀メダルが授与されました。1位とは同点の得点で、審判の主審得点差により惜しくも2位になりました。
茶帯クラス第3位の小学6年生男児です。銅メダルが授与されました。1位との得点差はわずかでした。
今回入賞した合計9人です。惜しくも入賞を逃した他の拳士に入賞を報告しました。
後ろに見えるのは今回お集まりいただいた保護者の皆さんです。多くの皆さんに発表会を見てもらい、盛大な会にすることができました。
少林寺拳法は大会や発表会でよい成績を取ることだけを目的にしているのではありませんが、今回のような会を開催するとどの拳士も一生懸命に練習しますので、確実にレベルアップに繋がります。また、拳士にとっては練習参加の目標にもなりますので、今後も続けたいと考えています。
授与されたメダルです。表には少林寺拳法のマークが入り、裏には会の名称として「修練発表会」と当団の名称、開催日が刻印されたずっしり重たい金属製の立派なものです。授与された拳士はみな喜んでいました。