昇段試験に合格しました
公開日:2024年10月23日 最終更新日:2024年10月24日
約1年間前から準備をはじめ、試験日までの2ヵ月間は普段の練習日以外の日曜日に集まって支部長と特訓を重ねてきた小学6年生の男児1名、女児2名、小学5年生の男児1名の合計4名が、東京都少林寺拳法連盟で実施された昇段試験に挑み、みごと全員が合格しました。
当日の試験は朝から会場に集合し、午前中に筆記試験、午後から実技試験が行われ、1日かかる長い試験でしたが、4人ともこれまで長い期間練習してきた成果を発揮し、合格することができました。写真は試験当日に合格者が発表された後に支部長と一緒に撮った写真です。合格者の報告が行われた直後ですので、皆ホッとした表情です。手にしているのは当日までに書きあげ、提出して審査を受けた宿題レポートです。こちらも皆が優秀な結果で合格しました。支部長は東京都少林寺拳法連盟の昇格考試の考試員/教務の係を担当していますので、当日は会場におりました。
小学生受験者は当団からの4名以外に、他の道場から3名の拳士がおり、全員で7名でした。結果は全員合格できましたが、午前中に実施された筆記試験で満点で合格したのは当団の女児拳士1名だけでした。この成績は立派でした。
試験翌週の最初の普段練習日に、皆の前で4人から合格報告が行われました。試験は難しかったけれど、一生懸命に練習したので合格できたといったことが報告されました。
合格を皆が拍手してお祝いしてくれました。これからは黒帯を締めて後輩拳士の指導も行ってもらいます。今日はさっそく拳士全員への配布物を、支部長に代わり配るお手伝いをしてくれました。
整理体操を初段に合格した小学5年生男児に行ってもらいました。その他の3人は最前列に並び、後ろに並ぶ後輩拳士に整列の指示をしてもらいました。
少林寺拳法の初段受験は、受験すれば誰でも合格するということは決してありません。この日に受験した拳士も不合格者がいました。受験に合格するためには、長期間の実技練習と学科学習を要し、かなり難しい試験といえます。ただし、支部長の指導をしっかりと受け、一生懸命に練習と学習をすれば合格することができます。恐れずにどんどん挑んでもらいたいです。