允可状 授与
公開日:2024年11月16日 最終更新日:2024年11月18日
10月に東京都少林寺拳法連盟で開催された昇段試験を受験して合格した4名に、少林寺拳法連盟本部から允可状が届きました。皆の前で少林寺拳法師家に代わり支部長から1人ずつに授与されました。
小学6年生女児です。当日の試験での筆記試験は満点でした。小学生受験者ではただ一人、大人の一般拳士でも満点を取る拳士は少人数です。この結果は立派でした。
小学6年生男児です。中学受験のための勉強があり、最近は普段の練習にはなかなか参加できませんでしたが、受験日までに急ピッチで準備を進め合格することができました。
小学5年生男児です。少林寺拳法の初段試験は11歳以上でないと受験できません。11歳になったばかりでの受験でしたが、6年生と一緒に練習して合格することができました。小学生受験者は小学6年生がほとんどですが、5年生ながらがんばりました。
小学6年生女児です。他の習い事もしているため、普段の練習には毎回参加できませんでしたが、受験にあたり集中して練習して合格することができました。
授与された允可状を皆に見せました。
少林寺拳法連盟本部から発行される允可状は、級拳士のときに発行された合格証とは大きさも違い、立派なものです。授与された拳士は、初めて手にした允可状をじっくり確認していました。
当団から黒帯が用意され、一人ずつに贈られました。帯の一方には「少林寺拳法」、他方には一人ずつの名前が刺繍された黒帯です。
帯も皆に見せました。
帯に刺繍される文字の色は、金色、銀色を含むと全部で12色あり、希望の色を選ぶことができます。合格した4名は、それぞれ青、赤、金茶、グレイを希望しました。これからは自ら希望した色で刺繍された黒帯を締めて練習します。
こちらの画像は青の色で刺繍された黒帯です。青も黒帯によく合っています。
允可状と黒帯を手にした合格拳士4名と支部長です。